デザイン&クリエイティブ

イラストレーター向いてないのかも…と思ったときの対処法

副業でイラストレーターを続けていると、アイデアは浮かばない、センスある色合いで着彩できない、自分の絵が好きになれない……などなど、さまざまな壁にぶち当たることになります。

実力社会ともいえる、イラストレーター業界。本業ではないにしても、自分の能力に限界を感じ、つらい思いを重ねて「向いてないのかも……。もうやめようかな」と思うことは多々あるでしょう。

そこで今回は、イラストレーターが向いてないのかもと思ったときの対処法について、解説していきたいと思います。

イラストレーター向いてないのかも…と思ったときの対処法

「私ってイラストレーター向いてないのかも…」

いきなり体験談的なお話からで恐縮ですが、筆者にも「イラストレーター向いてないな」と思って落ち込んだことは何度もあります。


イラストやデザイン、漫画などのクリエイティブ業界は、まさに実力主義。自分のスキルのなさを痛感して、「向いてない」「やめよう」と思うことはありがちなものです。


落ち込んでいて「大丈夫だよ。あなたには才能があるよ。そのうち大きな仕事が来るよ」と誰か優しい天使のような人が予言してくれれば最高なのですが、もちろんそんなことはありません。


ただあるのは、仕事がない、稼げないという現実。そしてその現実は、落ち込んでいる自分自身にどんどん追い打ちをかけてきます。そうなると、ますます「向いてない……」とネガティブになる一方です。

「私ってイラストレーター向いてないのかも…」

「向いてない」心理に陥る原因とは

ちなみに「イラストレーターに向いてない」という心理に陥る原因にはさまざまなものがあります。


・実力不足で仕事が取れない


・他の人と比べて自分が劣っているように感じる


・いつも目標としている金額を稼げない


・スランプで何を描いてもうまくいかない


このように、何かしらの「うまくいかない状況」が影響しているのは確かです。


仕事をくれるクライアントの気持ちになれば、実力があるイラストレーターを採用したいのは当然のこと。例えば同じ単価で仕事をお願いできるイラストレーターが二人いれば、よりスキルの高い人に仕事を頼むでしょう。「別の人にお願いすることになった」というニュアンスで、仕事を断られてしまうことはイラスト業界のみならずよくあることです。


また、自分の実力に自信が持てない状態が続けば、他の人の方がより高いスキルを持っていて、輝いて見える心理にも陥ります。


「やっぱりああいう才能ある人の方が必要とされるんだろうな。それに比べて私は平凡でダメだな……」と考えてしまう心理に支配され、どんどん自信を失くす一方です。


そしてイラストレーターやデザイナーなど、クリエイティブ関連の仕事につきものなスランプ。これも自信喪失の原因になります。考えても考えても良いアイデアは浮かんでこず、向いてないのかも……と気持ちは落ち込む一方です。

「向いてない」心理に陥る原因とは

「向いてない」心理にのまれると悪循環は続く

自分はイラストレーターに向いていない……そんな心理にのまれると、その悪循環はどんどん続いていきます。


ますます仕事は取れなくなり、うまくいかない状況を脱することはできなくなります。


例えば仕事に応募しようとしても、自信がないせいで「やっぱりやめとこうかな」という心理に駆られていきます。SNSで自作のイラストを公開しようとしても、「やっぱりこの絵じゃ受け入れてもらえないかも……」という気持ちになり、公開するのをやめてしまったり……。そんな状況が続けば、当然、仕事はどんどん無くなる一方です。

「向いてない」心理にのまれると悪循環は続く

それでも続けたいならネガティブ思考から抜け出そう

確かに「私ってイラストレーター向いてないのかも」と思えば、どうしても気持ちは落ち込むばかりです。


ですがせっかく始めた副業のイラストレーター。軌道に乗っていた時期もあったでしょうし、仕事がもらえて楽しいと感じていたときもあったでしょう。そんな瞬間のことを思えば、それでも続けたい気持ちはあるはずです。


自分の好きなイラストでお金を稼いで、時には誰かにファンになってもらえる……そんな瞬間は何にも代えがたい幸せな瞬間です。本業は別にあるとはいえ、趣味の延長とはいえ……そう簡単に諦めたくはないですよね。


副業のイラストレーターが仕事をうまく続けていくためには、このような「向いてない」「もうやめるべきかも」などのネガティブ心理から抜け出すことが大切です。


仕事における不安はつきものです。仕事が安定しづらいクリエイティブ系の副業なら、なおさらのことでしょう。それなら自分自身のメンタルをうまくコントロールして、副業イラストレーターとしてコツコツ仕事を続けていけるよう、「向いてない心理」から抜け出しましょう。

それでも続けたいならネガティブ思考から抜け出そう

対処法①「向いてない」は思い込みだと処理する

まず意識しておきたいのは、向いてないという思いは、単純に自分の思い込みだということ。


言ってしまえば、自分にとっての天職なんて誰にも分かりませんよね。自分が「これこそ天職だ!」と思えばそれが天職なのかもしれませんし、「これは向いてない」と思えば、確かに向いてないのかもしれません。


つまり、イラストレーターの仕事が向いているのか向いていないのかは、自分が決めることなのです。もし誰かに「あなたはイラストレーターに向いてない」と言われたとしても、やはり最終的にそれを決めるのはその人ではなく、自分自身。「向いてない」と言われて納得したのならそうなのかもしれませんし、「それは違う」と思うなら自分を信じるだけです。


うまくいかないことから、「向いてない」と思う心理に駆られることは、正直誰にだってあることです。


今はネガティブになっているだけ……と思い、向いていないと思う気持ちを持つことからはなるべく早めに抜け出しましょう。

対処法①「向いてない」は思い込みだと処理する

対処法②それでも仕事を見つけるのはやめない

向いてないと思って、イラストレーターの仕事に対して後ろ向きになるのは、悪循環を生むだけです。


「一度仕事から離れた方がいいかも」と思うなら確かにそれも一つの選択ですが、もし「このまま続けていっていいのかな」と迷っているなら、基本的に仕事はそれでも探すようにしましょう。


できれば自分にできそうな仕事があれば、積極的にどんどん応募するのがおすすめです。仕事のチャンスはどこから舞い込んでくるかわからないので、仕事がないときこそ貪欲にはなっておいた方が得です。


とにかく「私は向いてない。才能がない。だからこの仕事もできないかも」という後ろ向きな気持ちは持たないことが大切です。

対処法②それでも仕事を見つけるのはやめない

対処法③仕事のない期間は修行期間だと思う

それでも応募できる仕事がなかなか見つからなかったり、続けたい気持ちはあれどなかなか積極的になれる気力がわいてこなかったり……そんな状態のときもありますよね。


そんなときは、素直に今を「修業期間」だと思って受け入れるのが一番です。副業としてイラストレーターの仕事をしているのなら、一時的にこの副収入が途絶えても、生活を脅かすことにはならない人も多いはずです。


副業でイラストの仕事をしているなら、やっぱり楽しく、無理なく続けていけるのが一番ですよね。


仕事がない期間は落ち込まず、「仕方ない」ととらえ、修行期間だと思いましょう。SNSでたくさん作品をアップして他のイラストレーターさんと交流したりなど、スキルアップのための時間として有効活用することがおすすめです。

対処法③仕事のない期間は修行期間だと思う

まとめ

イラストレーターに向いてないのかも……と思ったときは、あまり重くとらえないことがまずは大切です。自分にとって何が向いているのか、何が向いてないのか、それを判断するのは最終的に自分自身です。


落ち込んだとしても、イラストレーターの仕事は続けていきたい!……そう思うなら、大事なのは向いてないと感じてしまうネガティブな心理から抜け出すことです。


少しでも気楽な気持ちで仕事を見つけていくことができれば、自然と状況も明るい方向へ変化していくはずです。

Written by CHOCO*MINT
フリーランスのWEBライターとして執筆活動をしつつ、細々とイラストと漫画もかじっています。書くことも描くことも時間を忘れて夢中になれることです。

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