デザイン&クリエイティブ

副業クリエイターは自分の「疲れ」をなめてはいけない

副業でクリエイターになることを目指している方、既に副業としてイラストレーターやデザイナーなどの仕事をしている方、突然ですが、ご自分の「疲れ」や「ストレス」を日々どれくらい気にしていますか?クリエイティブ系の仕事は、とにかく机に向かってものづくりをすることが多いもの。あまり体力を使っている自覚はないかもしれませんが、想像以上に体は疲弊しているものです。今回は、「副業クリエイターは自分の『疲れ』をなめてはいけない」というテーマについて解説していきたいと思います。

副業クリエイターは自分の「疲れ」をなめてはいけない

クリエイターは意外と疲れる仕事

「なんだかよく疲れるようになったな~若い頃とはやっぱり違うな」となんとなく考える気持ちはあっても、そんな疲れのメンテナンスを重点的に行っている人は実際には少ないかもしれません。イラストレーターやデザイナーなど、クリエイティブ関連の仕事は、意外と体力を使う仕事です。それは副業として行っている仕事でも同じでしょう。


ある程度長い時間、パソコンの画面をにらめっこながら手を動かしているのは、はっきり言って体のいろいろな部分が疲れるものです。まず同じ姿勢でいることで血行が悪くなり、足はむくみますし、肩や首の凝りも半端ではありません。腰を痛めてしまう人もたくさんいますよね。そもそも姿勢が悪い人は、それだけで体を悪くしてしまいがちです。また、手の腱鞘炎やペンだこなどもひどいですよね。マウスを操作しつづけることで腕の筋肉がこってしまい、毎日のように腕に湿布を貼っている人も少なくないといいます。そして眼精疲労もかなりきついものがあります。それはやがて頭痛や吐き気に変わるなど、作業効率を落す原因にもなりかねません。……ざっと見てきただけでも、クリエイターは結構ボロボロになりながらの仕事であることがわかりますね。睡眠時間を削りがちな人は、さらに不健康を極めていそうなものです。

クリエイターは意外と疲れる仕事

集中しすぎたせいで首こりが大変なことになった話

この記事を書いている筆者も、実際に絵を描く仕事をしていた際に、ひどい首こりに悩まされたことがあります。


パソコンで絵を描く人にありがちなことだとは思うのですが、筆者の場合、どうしてもパソコンで絵を描く際は、変に力が入ってしまって首だけがやたらと画面に向かって突き出てしまうのです。早い話が、恥ずかしながら姿勢があまり良くないのですが、そんな状態で作画を続けていたところ、首こりがとんでもないことになってしまいました。こっているせいで、首を後ろに倒すことができず(痛くて)、目薬を差すときはいつも「イテテテテ……」と首の激痛を我慢しながら差していました。そんなことある?と友人には笑われていましたが、冗談ではなく本当の話です。現在は、整形外科に通った結果治っていますが、あのまま「まあいいか」と放置していたらどうなっていたのか……想像するとなかなか恐ろしいものです。

集中しすぎたせいで首こりが大変なことになった話

心理的ストレスもクリエイターにはつきもの

肉体的な負担ばかりが、クリエイターを襲うわけではありません。


アイデアを生み出すことに対する苦しみ、納期との戦いなど、心理的なストレスもクリエイターにはつきものです。「副業なら気楽なもの」と考える人もいますが、「副業=責任がない」というわけではもちろんありませんので、このような心理的ストレスは同じでしょう。仕事が見つからない、採用されない、コンペに落ちるばかり、作品が売れない……そんなストレスと闘うのはなかなか嫌なものです。心理的ストレスも、集中力を欠く原因になります。


例えば「私って才能ないのかも」と落ち込みながらなんとかやった仕事で、良い作品を作れるでしょうか?……作れないですよね。おそらくそんなネガティブな心理が反映されてしまい、どこか味気のない作品ができあがってきてしまうでしょう。良い仕事をしていくためには、そんな心理的ストレスも、見逃してはおけませんね。

心理的ストレスもクリエイターにはつきもの

疲れる仕事だということを認識して体を休めよう

大事なのは、机に座りっぱなしなクリエイターも疲れる仕事なのだとしっかり認識して、体を休めることです。


自分のその疲れを「でも外で体動かしてきたわけじゃないんだし……」となめてかからないようにしましょう。特に大人になってからは、どんどん疲れは取れにくくなっていくといいます。新陳代謝の衰えなどが原因でしょう。長時間の作業は避け、適度に横になって休んだり、もしくは気分転換に体を動かすことも大事にしていきたいですね。とにかくクリエイターは、「息がきれるような疲れを感じない」からこそ、つい無理を重ねてしまいがちなところがあります。また、自分にとって好きなことだからこそ、つい夢中になって作業に没頭してしまうところもありがちでしょう。


そんなときは一度落ち着いて、疲れている自分を少しでもリラックスさせてあげてください。

疲れる仕事だということを認識して体を休めよう

副業クリエイターは本業との両立で疲れがち

副業でイラストやデザインなどの仕事をこなしていくのは、かなり大変です。自分にとって休めるはずの時間を副業の時間にあてるわけですから、当然無理をしがちな人も出てきます。


例えばもし本業もデスクワークで、仕事後に数時間副業の時間を取っているなら、1日パソコンに向かっている時間は何時間になるでしょうか?ゆうに10時間を超える人も出てくるでしょう。そうなると体中が悲鳴を上げるのも当然ですね。また、まったく別の仕事を両立させていくというのは、意外と神経を使うものです。それぞれ仕事のスケジュールを把握しておかなければいけなくなり、気持ち的な余裕は生まれにくくなります。そこに家事や育児、介護など……他のことも絡んでくれば当然ストレスや肉体的疲労は増すばかりです。

副業クリエイターは本業との両立で疲れがち

「疲れることをしている」という自覚を持つ

副業でデザイナーやイラストレーターをしている人は、自分自身がそもそも疲れることをしているということにしっかり自覚を持ちましょう。


普通なら本業の仕事が終わって、帰ってきて休みたいもの。そこに副業の仕事をプラスするのですから、疲れて当然ですよね。そこで無理をしてしまうと、結果的に「疲れた……しんどい……。もう副業続けていくのは無理かも」と思うようになってしまいます。せっかく続けてきた副業。頑張りすぎが原因でチャンスを無くしてしまうのはあまりにもったいないですよね。忙しくても睡眠はしっかり取る、無謀なスケジュールの仕事は受けない、本業がしんどいときは思い切って副業の仕事は休むなど、自分がリラックスできる選択肢を優先させていきましょう。そして、デスクワークばかりで疲れるのに体力は落ちている……という人は、少しでも運動習慣をつけたいところ。そんな運動ナシの生活では、30代を過ぎたあたりから、走るのすらぜえぜえ言うほどに疲れてしまう……ということになっても決して珍しくないものです。

「疲れることをしている」という自覚を持つ

まとめ

イラストレーターやデザイナーなど、クリエイティブな仕事をしている人は、本業・副業問わず知らない間に体を疲れさせているものです。特に在宅で仕事をしている人やデスクワーク中心の人は、「息があがるように疲れたりしない=疲れていない」と勘違いしがちなので気をつけましょう。知らないうちに肉体的・精神的に疲労を溜めてしまっているかもしれません。


適度に休憩を取る、意識的に運動の習慣をつける、姿勢を正すなど……体に負担のかからないやり方をぜひ心がけてくださいね。

Written by CHOCO*MINT
フリーランスのWEBライターとして執筆活動をしつつ、細々とイラストと漫画もかじっています。書くことも描くことも時間を忘れて夢中になれることです。

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