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「提案文の書き方が分からない!」プログラマーのクラウドソーシング攻略法
クラウドソーシングで募集案件に提案するとき、どんな文章を書けばいいか分からないプログラマーが多いのではないでしょうか?
そこで、クラウドソーシング初心者のプログラマーに向けて、提案文のコツをご紹介します。
たった一人の枠を勝ち取るには、提案文が重要!
プログラミングの案件は、人気が高い傾向があります。たった一人の枠を狙って、数十人、数百人のプログラマーが応募していることも。多くのプログラマーのなかから選んでもらうためには、他のプログラマーと差別化をしなければなりません。
そこで重要なのが、提案文。発注者は、提案文に書かれた内容をチェックして、誰に仕事をお願いするのかを決めています。そのため、あなたの魅力やスキル、仕事への姿勢を文章で表現し「この人にお願いしたい」と思ってもらう必要があるのです。
では、提案が通りやすい文章とは、どのようなものなのでしょうか?悩んでいる方に向けて、プログラマーの提案文のコツをピックアップしていきますね。
提案文のコツ①基本的なスキルを並べる
提案文には、基本的なスキルを必ず入れる必要があります。「このプログラマーはどんな成果物を作れるのか?」「どんな言語が使えるのか?」「サイト作りにおいて、どんなツールを使えるのか?」が見えてこないと、仕事を発注できないからです。
・プログラマー歴
・使える言語(Javascript・PHP・C#など)
・使えるツール(Excel・Photoshop・Illustratorなど)
・ポートフォリオ(あれば)
Microsoft Officeなど「これ、書く必要あるかな?」と思ったスキルも含め、なるべく多く挙げていきましょう。スキルのボリュームが多いと、発注者に「たくさんのスキルを持ったプログラマー」と認識してもらえるのです。
提案文のコツ②応募した理由を書く
提案文では、熱意を伝えることも重要です。スキルをサラッと書いてある提案文が多いため、パッションの部分をアピールすることで、大きな差別化になるでしょう。
簡潔な提案文のプログラマーと、「ぜひ一緒に作り上げていきたい」と熱がこもったプログラマーだと、後者に仕事をお願いしたくなりますよね。
例えば、ランニングサイトを作るプログラマーを募集していた場合。「私はランニングが好きで、毎日5km走っています。そのマラソンの熱を、サイト作りに活かしたいんです」と書くなど、思いを提案文に込めてみてくださいね。
提案文のコツ③何を提供できるのかを伝える
ビジネスは、契約する双方にメリットがなければ成立しません。提案する側は、案件を受けることで、報酬をもらえたり経験値が上がったりしますよね。では、発注側にはどのようなメリットがあるのでしょうか?そこで「あなたを選ぶことで得られるメリット」を提示するのです。
「即レスを心がけているので素早いコミュニケーションが取れます」「都内に住んでいるので、いつでも打ち合わせできます」など、メリットをアピールしてくださいね。
- Written by KURO
- フリーランスエンジニア。メインはサイト制作。SEO対策やリスティング広告、SNSマーケティングで、顧客対策も行う。