IT・WEB開発
プログラマーの仕事を獲得するために必要な3つのスキルとは?
「プログラミングの案件が思うように獲得できない」
このような悩みを抱えて、プログラマーの第一歩をなかなか踏み出せない方も多いのではないでしょうか?
そこで、プログラマーとして仕事を獲得するために必要な3つのスキルを紹介します。
プログラマーには3つのスキルが必要
プログラミングの案件をクラウドソーシングサイトで探した場合、1枠の求人募集に対して何十人もの応募があることも珍しくありません。この場合は、いくら優れたプログラミングスキルを持っていたとしても、案件を獲得するのは困難といえるでしょう。
そこで必要となるのが、3つのスキル。それぞれ紹介していきます。
「プログラミングスキル」を効果的にアピールしよう
もちろん、1番重要なスキルはプログラミングスキル。優れたプログラミングスキルを持っていながら、案件を獲得できなかった場合は、効果的にアピールできていなかったのかもしれません。
プログラミングスキルを、もっとも効果的にアピールする方法は「ポートフォリオ」を制作すること。自身が作ったサービスをポートフォリオとして見せ、アピールしましょう。このときのポイントは、Github上に公開するなどをして、コードを見られるようにしておくこと。発注先にもプログラミングスキルが伝わりやすくなりますよ。
「ライティングスキル」で差別化
ふたつ目に必要なのが、ライティングスキル。SNSやクラウドソーシングサイトで案件を探している場合、ライティングスキルを磨いておくと、提案文の質で他のプログラマーと差別化できます。
ライターが本職の方のような文章を書く必要はありません。相手に伝わる文章をしっかりと書けばいいのです。「どのような案件なのか」「求めているエンジニア像とは」など、相手が求めている内容に沿って、アピールできるといいでしょう。
ただし、ひとつ注意点があります。発注側は、大勢のプログラマーからの提案文を読むことになるので、あらかじめ提案文のフォーマットを指定してくることが。フォーマットに沿った形式でないと、読んでくれない可能性が高いので注意しましょう。
「コミュニケーションスキル」で最後のひと押しを
3つ目のスキルは、コミュニケーションスキル。発注側は、提案文を読み、気になったプログラマーに連絡をすることが多くあります。この時点では、まだ案件は獲得できていません。コミュニケーションスキルを使って、最後のひと押しをしましょう。
重要なポイントは、レスポンスを早くすること。レスポンスが早いことは、相手に好印象を与えるだけではなく、案件獲得へもつながります。レスポンスが遅い場合、発注先は「仕事をお願いしたのに連絡が返ってこない」「他の人に仕事をお願いしよう」と考えてしまうでしょう。
以上が、プログラマーに必要な3つのスキルです。もちろん、プログラミングスキルがもっとも重要なスキルだといえます。加えて、ライティングスキルやコミュニケーションスキルを磨くことで、仕事が取れる可能性が高くなりますよ。
- Written by KURO
- フリーランスエンジニア。メインはサイト制作。SEO対策やリスティング広告、SNSマーケティングで、顧客対策も行う。