IT・WEB開発
プログラマーに向いている人とは? 対処方法についても解説!
副業でプログラミングを始めてみたものの、なかなか上達しないのは辛い所ですよね。
プログラミングの勉強はコツコツと継続していくことが肝心です。
本記事ではプログラミングに向いている人とは、具体的はどう言った人なのかについて解説していきます。
そして本記事では更に「プログラミングに向いていなかったとしたら、じゃあどうすれば良いのか」ということまで踏み込んでいきます。
プログラミングに向いていない人でも、副業で稼ぐことを諦める必要はありません。
適切に対処していけば、プログラミングに向いていない人でも弱点をカバーしていくことができるようになります。
プログラミングに向いている人とは?
プログラミングに向いている人には、一般的には以下のような人であると言われています。
・プログラミングを楽しめる
・論理的思考力が高い
・超時間座っていられる
・ずっと学び続けていられる
・集中力がある
これらの特性が備わっている人はプログラミングの素質が高いといえるでしょう。
またこれらの素質が備わっていない人でも、工夫次第でプログラミングができる人になる可能性はあります。
特に副業でプログラマーをやる程度であれば十分にカバーができます。本記事はそれについても解説していきましょう。
プログラミングを楽しめる
プログラミングがやっていて楽しいかどうかはまず大事です。
副業でプログラミングをやる人は、プログラミングの勉強をするために休日を削らないといけないこともあるでしょう。せっかくの休みの日をわざわざ削るのですから、好きなことでないとなかなか継続していくのはできません。
物事を継続するために1番大事なことは、それを好きになることです。
プログラミングの楽しさには様々なものがあります。
自分の思う通りにプログラムが動くのが楽しいという人もいますし、ソースコードを綺麗に見やすく書くことに楽しさを見出す人もいます。
もし継続できないという人がいるなら、学習方法を変えてみることをおすすめします。
例えば独学ではなくプログラミングスクールに通ってみるなどの方法があります。プログラミングスクールに通えば、先生にプログラミングを教えてもらうことができる他、仲間と一緒に勉強していくことができますのでモチベーションアップに繋がります。そうすれば自ずとプログラミングが好きになってくるかもしれません。
論理的思考力が高い
論理的思考力が高い人がプログラマーに向いているというのは良く言われている話です。
企業で行われているプログラマーの適正検査では、論理的思考力を試すためのパズルのような問題が出題されることがあります。
プログラマーはコードを書く前に、プログラムのアルゴリズムについて考えないといけません。
ここで論理的思考力か不足していると、適切なアルゴリズムが考えらなくなってしまいます。
またプログラムにエラーが発生した場合、どこにエラーがあるのか探していく作業が必要であり、その場合にも論理的思考力は大事になってきますね。
ただこの論理的思考力に関してですが、プログラミングをやりながらでも鍛えていくことができます。
プログラミングの問題を数多く解いていき、論理的思考力を磨いていくのが良いでしょう。
paizaというサイトには、プログラミングの問題が数多く掲載されています。
こういったサイトでプログラミングの練習問題を解いていくのがおすすめです。
超時間座っていられる
プログラマーは作業中ずっと座り続けている必要があるため、デスクワークが難しい方にはちょっと厳しいかもしれません。
また超時間座っていると、運動不足になってしまいがちです。
副業でプログラミングをやる方も、休日にはプログラミングばかりやるのではなく、適度に体を動かして運動やストレッチをするのが良いでしょう。
ずっと同じ姿勢で座っているため、腰痛などに悩むことになってしまったプログラマーもいます。
適度な運動を心がけることは、長くプログラマーを続ける上で大事なことです。
また、座るときはなるべく背筋を伸ばすことを心がけましょう。
パソコンに目を近づけすぎると、視力の低下に繋がる恐れがあります。
ずっと学び続けていられる
ITスキルというものは時代によって変わっていきます。現在主流となっている技術が、5年語に使われているとも限りません。
分かりやすい例で行くと、携帯電話です。
少し前まではガラケーが主流になっていましたが、今では多くの人がスマートフォンを使うようになっています。
そのためプログラマーは常に新しいことを勉強し続けなくてはいけません。
とはいえ副業でやっている方には、本業が忙しかったりして、そこまで勉強時間が確保できない方も多いでしょう。
そこでおすすめしたいのが、なるべく時代に影響されない技術を学んでいくことです。
例えばjavascriptは25年間ずっと使われ続けています。
こう言った時代に左右されにくい分野を選択して勉強するのが良いと言えるでしょう。
集中力がある
集中力もプログラミングを行なう上では大事になってきます。
ずっと座って作業し続けなくてはいけないため、集中力がないと仕事が多くこなせないこともあるでしょう。
またエラーの箇所を見つけていく作業などは、特に集中力が必要になってきます。
クラウドソーシングで仕事を行なうのであれば、自分の作業量が収入に比例します。
集中力がどうしても続かないという方におすすめしたいのが「ポモドーロ・テクニック」と呼ばれるものです。
ポモドーロとは25分間作業して5分休憩する……を繰り替えして作業を行なうやり方のことです。
短いスパンて休憩が取れるため、超時間集中することが可能になります。
あまり超時間休憩しているとそこで集中が途切れてしまうこともあるので、休憩時間が5分というのは非常に理にかなっています。
プログラミングの勉強・仕事を行なう方は、キッチンタイマーを手元において、このポモドーロ・テクニックを是非利用してみて下さいね。
まとめ
いかがだったでしょうか。本記事ではプログラミングに向いている人の特徴について解説させて頂きました。
プログラミングに向いている人は、一般的にこのような特徴を持っているといえるでしょう。
プログラミングをまず楽しむことができ、コツコツと勉強し真面目に取り組む人がプログラマーに適していると言えそうです。
ただし、これらの特徴に自分が当てはまらなかったとしても、対処方法は色々と存在します。
本記事に書かれたようなことを参考にして、ぜひプログラミングの勉強を継続していけるようになって下さいね。
- Written by 谷津弘樹
- 某IT企業に勤めていた元webプログラマー。主にサーバーサイド側を担当。phpやpythonを使った開発経験あり。現在は退職。フリーランスライターとして活動し、IT系の記事を主に執筆している。