ご当地色を味方につける「エリアマーケティング」

ご当地色を味方につける「エリアマーケティング」

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エリアマーケティング
マーケティング
地域

同じ商品を販売するとしても、大阪と東京とでは宣伝・販売方法を変えたほうがいいケースがあります。このような、地域ごとの特色を活かして行うマーケティングをエリアマーケティングと呼びます。

地域ごとの特色を活かすエリアマーケティング

地域ごとの特色を活かすエリアマーケティング

全国チェーン店であっても、店を開いている地域によって商品のラインナップが異なるケースは珍しくありません。たとえば本屋でも、観光客が多い土地ではガイド本が、地元の人が多い地域では実用書を中心に置いてあるというケースは珍しくないでしょう。このように、地域やその地域の住民の特徴に応じて集客や販売などのマーケティング戦略を立てることをエリアマーケティングといいます。

  • なぜエリアごとに方法を変えるのか

    なぜエリアごとに方法を変えるのか

    エリアマーケティングは、主に実店舗を展開している企業を中心に活用されている方法です。しかし、インターネット上ではほとんど関係ないかというとそうとは限りません。たとえば数年前は、メールマガジンに登録してもらう際に簡単な居住地も聞き、その居住地に合わせてニュースメールを配信するというケースもありました。

  • インターネットでも「地域」の違いは無視できない

    インターネットでも「地域」の違いは無視できない

    衣料品やファッション雑貨を例に考えます。北海道や東北地方に住んでいる顧客に対しては、秋冬物は早めに宣伝しておいたほうがいいでしょう。反対に、夏物衣料は沖縄・九州の顧客に早い目に宣伝しておいたほうが売上が見込めます。同じアイテムをおすすめするとしても、それぞれ適した時期は地方ごとに違います。こういった地域ごとの違いを理解してマーケティングを行っていくことは、実店舗のみならずインターネット上でも必要なケースがあります。

  • ライバルの出店情報も要チェック

    ライバルの出店情報も要チェック

    地域の特性を考える重要なポイントのひとつが、同業他社の出店状況です。たとえば、プチプラの衣料品店を出店したい場合、近くに同業他社の店があればその店との競争は不可避です。反対に、近くに同業他社のお店がないようであれば、そのエリアのプチプラ衣料品に対する需要をほぼすべて引き受けることが見込めるため、ある程度安定した売上が期待できるでしょう。

  • エリアマーケティングと副業ワーク

    エリアマーケティングと副業ワーク

    副業ワークはインターネット上で完結するケースが多いため、エリアマーケティングの考え方はあまりなじまないかもしれません。しかし、チラシのデザインやライティングなどの実店舗の集客・販売を目的とした副業ワークを行うときなどは、その地域の特性を少し意識してみるとやりやすくなるのではないでしょうか。

  • まとめ

    エリアマーケティングは、主に実店舗におけるマーケティングで使われる手法です。副業ワークでこの考えを使うことはあまりないかもしれませんが、よく使われるマーケティング手法のひとつとして知っておくといいでしょう。

Written by 鶴原早恵子

企業のコーポレートサイトやECサイトのウェブページやコラム、ECサイトのメールマガジンなどを中心に作成しているライター。
得意ジャンルはマーケティングや働き方関連、鉄道や京都案内など。インタビューなどの取材経験も豊富。