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STP分析とは?自分で実際にやってみよう!

マーケティングの分析のひとつに、STP分析と呼ばれる方法があります。分析というと難しく思えるかもしれませんが、その内容はシンプルで、普段のビジネスはもちろん副業ワークにも非常に役立ちます。ここでは、STP分析について、副業ワーカーの副業探しを例に紹介します。

STP分析とは?自分で実際にやってみよう!

STPとは、必ず考えなければいけないマーケティングの3要素

STPというのは、それぞれセグメンテーション(Segmentation)、ターゲティング(Targeting)、ポジショニング(Positioning)の3つの言葉の頭文字をつなげたものです。それぞれの言葉の意味や考え方については、すでに別項で説明してきました。STP分析は、この3つを総合的に考え、行う分析を意味しています。

STPとは、必ず考えなければいけないマーケティングの3要素

S・T・Pの順番で考える

マーケティングをする際には、S・T・Pの順番で分析を行う必要があります。つまり、まずは市場を細かなセグメントに分け、その中からどのセグメントをターゲットにするか決定。そして、そのターゲットに対してどんなポジションに立ってマーケティングをしていくかを決定する、という流れです。

S・T・Pの順番で考える

具体的にSTP分析をしてみよう~セグメンテーション

副業ワークを例にSTP分析をしてみます。ライターとして副業ワークをしたい人がいます。まずすべきは、副業ライターの市場調査です。クラウドソーシングサービスなどをチェックして、どんな募集(ニーズ)があるのかを確認しセグメント分けをしていきます。セグメントは「ライフ」「ファッション」「コスメ」「旅行」「金融」「医療」などのジャンルで分けても、「文字単価1円以上」というような単価で分けてもかまいません。さらに「旅行で単価1円以上」というようなジャンルと単価をかけ合わせたセグメント分けもできるでしょう。

具体的にSTP分析をしてみよう~セグメンテーション

具体的にSTP分析をしてみよう~ターゲティング

続けて、具体的にどんな募集をターゲットにするかを考えます。ターゲットはひとつでも複数あってもかまいません。「旅行の記事が書きたいから、単価に関係なく旅行ジャンルをターゲットにしよう」でも「ライフとファッションが好きだからこの2つのターゲットにしよう」でもかまいません。

具体的にSTP分析をしてみよう~ターゲティング

具体的にSTP分析をしてみよう~ポジショニング

最後に、ライバルとどこで差別化するかを考えます。副業ワークを始めたばかりの頃は、該当ジャンルの専門知識があることなどが差別化できる項目になるでしょう。ある程度経験を積んだあとは、ライターとしての実績をアピールすれば差別化もしやすくなります。

具体的にSTP分析をしてみよう~ポジショニング

まとめ

副業ワークを例に、マーケティングの基本であるSTP分析の方法について紹介しました。今回はライターを例に出していますが、ライター以外の副業ワークでもすることは同じです。セグメンテーション、ターゲティング、ポジショニングを通じて、どうやって副業ワークをやっていくかの戦略をぜひ考えてみてください。そうすることで、STP分析に対する理解も深まることでしょう。

Written by 鶴原早恵子
企業のコーポレートサイトやECサイトのウェブページやコラム、ECサイトのメールマガジンなどを中心に作成しているライター。
得意ジャンルはマーケティングや働き方関連、鉄道や京都案内など。インタビューなどの取材経験も豊富。

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