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MV制作の副業は実績になりやすい?仕事受注の流れから作品のコツ紹介

未経験でも経験していても、おすすめな仕事が「MV制作」。映像関係の仕事が多くあるなか、なぜMV制作が実績になりやすいのか?今回はその理由と、具体的な仕事の受注方法を紹介していきます。仕事のコツもあるので、参考にしながら進めてみてくださいね。

MV制作の副業は実績になりやすい?仕事受注の流れから作品のコツ紹介

実は需要しかない?MV制作の仕事が受注しやすい理由とは?

まずMVについて、少し解説していきます。MVとはミュージックビデオの略で、曲と一緒に流れる映像のことです。
実はMV制作にはジャンルがあり、そのジャンルを全てを網羅できると他の映像作品にも応用が可能。良い練習になるのです。

なぜMV制作をおすすめするのかというと練習しやすいというもの以外にも、低単価で頼みたい人が多いから。駆け出しアーティストなどはお金をなるべくかけずに、しっかりとした映像が欲しいと考えますよね。

そこでプロに頼むのではなく、アマチュアレベルの映像制作者に頼むことが増えるのです。
ちなみに仕事を頼む相手としては「知り合いの~」「あの人に~」というような形で選定されやすいと言えるので、普段から芸術関係の知り合いをつくっておきましょう!

映像関係の副業をしているから、何か困ったことがあれば教えてほしいとあらかじめ伝えておくのも良いでしょう!
実はプロよりもアマチュアの動画制作者のほうが、需要は多いという業界が、この「MV制作」なのです。

実は需要しかない?MV制作の仕事が受注しやすい理由とは?

音楽系の仕事のなかでも楽曲制作がダントツに多い

映像と音楽は密着に関わっていますよね。五感の中でも2つを同時に使うことで、感動を高めることができます。

この音楽関係から依頼されることが多く、そのほとんどが楽曲制作者からのお仕事依頼なんです。映像関係の人は周囲をその業界の人で囲むことが多く、少しもったいないことも。
閉鎖的な職業柄、仲間が全員映像業界になってしまう気持ちも分かりますが、なるべく他の職業の人とも交流を持ちましょう。

音楽系の仕事のなかでも楽曲制作がダントツに多いというのは、映像制作者も嬉しいこと。MV制作の依頼を募集しておくことが、受注のコツとなります。

仕事の依頼の流れとしては、楽曲制作が始まる前にどのような歌詞でどのような表現をしてほしいかをヒアリングし、それにあったものを提案します。
大体の流れとストーリーを構成して確認してもらった後、ここから撮影開始。

モデルさんが必要な場合は、映像制作者のほうで用意するのが一般的です。何人くらいをどのくらいの金額で依頼するかも考えておきましょう!

MV制作には楽曲制作者の意図を汲み取るという難しい作業が欠かせないので、なるべく語源化してもらい、双方のイメージを深く合わせておきましょう!

音楽系の仕事のなかでも楽曲制作がダントツに多い

アマチュアはMV制作にあまりお金をかけられない

先ほども説明した通り、プロを目指しているアーティストは気持ちとは裏腹に、MV制作にあまりお金をかけられません。最新の設備とプロだからこそなせる技を妥協してまで、安さを求める人も確かにいます。

するとここでアマチュア映像制作者の出番になります。これは技術をバカにされているようなことは一切なく、むしろ一緒にレベルアップしないかというお誘いでもあります。

お金をかけられない分、金額は安くなりますが、その仕事を受ける理由を金銭面以外に向けてみてください。自分にメリットがなさそうであればお断りもできますし、報酬のみで判断するのは少々安易な考え方なんですよ。

制作費が少ないから受けない!ではなく、言語化や映像の素人からどうイメージを投影するかという技術力の向上に、目を向けてみてくださいね!

他にもいまでは制作費がなくて困っていたら、例えば最近ではクラウドファンディングでMVの製作費を募ることができます。そういったサイトも覗いてみると、制作依頼はかなりの数になるでしょう。

「どこよりも早い」か「誰もやっていない」か、「どういう内容にすべきか」というのをしっかりとイメージ化して、安くて質の良いMVをつくることができれば、そのまま製作者の実績になりますよ!

アマチュアはMV制作にあまりお金をかけられない

身近にアーティストがいなくても趣味でつくる人が多い

MV制作の仕事が多い理由には、これも含まれます。やはり売る目的がなくても、楽曲を制作している人は多いです。学生時代にバンドを組んでいた人などが、趣味でそのまま続けているなんてこともよく聞く話ですよね。

趣味でつくるものであれば、その方に許可を取ったうえで「まだ試したことのない技」を練習することも可能。依頼された以上はしっかりとした作品をつくる必要はありますが、なかなか試せないことの練習になったりします。

また趣味で音楽を楽しんでいる人のほうが、アマチュアアーティストよりも映像関連はよく分からない素人。自分が表現したいイメージを、なかなか言語化することができないでしょう。

そこを引き出す技術を磨くことができたり、変わった映像作品をつくることができたりと、比較的自由なのがメリットと言えそうです。

身近にアーティストがいなくても趣味でつくる人が多い

ストーリー物から抽象イメージのものまで幅広い

MV制作の1番のメリットはここ。MV制作には、ドキュメンタリー型、アニメーション型、
特撮映像・CG型、CM型などさまざまありますが、その中でもストーリー型は制作するなかに構成が必要になるのです。

さまざまな視点からの技術力が問われるため、磨くものも多く大変難しいのです。ただ、それらを自分のものにできれば成長スピードが一気に加速し、プロではないのに何でも1人でこなせる優秀な人材になれるでしょう。

作成のポイントとしては、内容に合った長さ、飽きさせないテンポ、起承転結、情報量を減らすなどのテクニックが大切になります。

10分も20分もダラダラした映像が続いていては、途中で見るのをやめてしまう人もいるので、2~3分であることが必要になりますよね。

長さ同様、テンポも大切です。カットを切り替えたりテロップを出したり、サウンドを工夫したりして刺激を足し、飽きさせないテンポを生み出します。

他にも初心者にありがちなのはアレもコレも伝えたいと、映像に情報を詰め込んでしまいがち。すると、観ている人はだんだん混乱してしまうでしょう。
良い映像というのは曲の邪魔はしません。適度に情報量を減らし、要所に繰り返しが用いられているのです。

ストーリー性があれば凝った編集でなくても観客を惹きつけることができますし、きっちり起承転結をつけるためにも、これらのような作業は必須になるのです。

ストーリー物から抽象イメージのものまで幅広い

まとめ

いかがでしょうか?MV制作が映像関係の仕事として受注されやすい理由が、お分かりいただけたでしょうか?
この点を理解しているか、していないかで、どこから仕事を受注しようと考えるのかという思考力が変わってきます。

スキルを上げながら制作するのは厳しい、副業としてそこまでできないと考えがちですが、納期を急がないものも世の中にはたくさん存在しています。

需要と供給のバランスどころか、需要に傾いているのがMV制作業界なので、1度学んでみてはいかがでしょうか?

Written by ワタナベサヤカ
都立高校を卒業したのち、とある建築学科で主に設計、インテリアについて学ぶ。授業課題のなかで「自分のデザインを確実に相手へ伝える文章」に興味を持ち、構成や校正、画像選定などの実務経験を積みながら、ライティングスキルと共に成長中。

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