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仕事に集中したいときカフェインを摂取するのは有効?

一人で仕事をする在宅ワーカーは集中力の維持がとても大切です。会社で多くの人と一緒に仕事をしている人は適度な緊張感や競争意識で集中力が高まりますが、在宅ワーカーにはそういった要素はほぼありません。

集中力を高めたいときや眠気を飛ばしたいときは、カフェインが含有されている飲み物を飲むのが有効という説は、あまりにも有名です。
カフェインによる覚醒作用は科学的に認められており、集中力の持続に効果的ですが、過剰摂取には注意も必要です。

仕事に集中したいときカフェインを摂取するのは有効?

カフェインの集中力向上作用は科学的根拠が認められている

カフェインを摂取すると集中力と注意力が向上する作用があります。このことはEFSA(欧州食品安全機関)という欧州連合の専門機関が認めており、カフェインの集中力向上作用は科学的根拠に裏付けされています。

集中力とは認知能力の一種です。
認知能力の簡単なテストには、光の点滅間隔をどこまで細かく認識できるか?のテスト方法があります。水を飲んだ直後にこのテストを実施すると認知パフォーマンスが下がる傾向にあることが確認されています。つまり過度な水分補給は集中力を低下させるというデータです。
コーヒーを飲んだ後にこのテストを実地すると、認知能力のパフォーマンスの低下が抑制されたというデータがあります。さらにコーヒーを飲んだ後に暗算のテストをすると正答数が高くなるというデータもあり、コーヒーに代表されるカフェイン飲料には、デスクワークの継続による集中力の低下を抑制する作用があると考えられます。

カフェインの集中力向上作用は科学的根拠が認められている

カフェインの具体的な覚醒作用

カフェインはコーヒーなどを飲んで摂取すると、胃で吸収され、約20~30分くらいで脳にカフェインが届き、カフェイン特有の覚醒作用が働きます。つまり飲んでからしばらくしないと効かないのです。
脳に届いたカフェインは神経の興奮作用と麻痺作用で疲労を感じにくくします。このため仕事の最中に、少し疲れてきたな…と感じた段階で飲むのが効果的です。

カフェインは興奮作用以外にも、意欲や集中を司る交感神経を優位にする作用があり、さらに血管の収縮作用もあるため、血圧と心拍数の一時的な上昇作用もあります。

以上のようにカフェインには、脳の興奮作用と麻痺作用、交感神経を優位にする作用、血圧と心拍数の上昇作用、などの複合的な作用で、一時的に眠気を飛ばし、疲れを感じなくさせる効果がある、ということです。

カフェインの具体的な覚醒作用

カフェインの副作用、注意点

カフェインの眠気を覚ます作用や疲れを感じなくさせる作用は、カフェインによる脳への麻痺作用、興奮作用、そして交感神経への刺激作用、などであり、カフェイン自体に疲労を回復したり細胞を修復したりするような作用はありません。これは極端な話、麻酔を使って傷みを感じなくなる仕組みと同じです。
カフェインには根本的な疲労を回復させる効果は無いという点は覚えておきましょう。

カフェインは継続して摂取し続けると身体に耐性が作られ、カフェインを少し摂取したくらいでは覚醒作用が得られなくなってしまいます。そうなると以前よりも多くのカフェインを摂取するようになる、いわゆる「カフェイン依存症」になってしまうため注意が必要です。

カフェインの副作用、注意点

まとめ

カフェインはコーヒーに含有されていることで有名ですが、緑茶、紅茶、ウーロン茶、コーラ、栄養ドリンク、などにも含まれています。

カフェインは摂取すると20~30分くらいで脳に作用し、興奮作用、眠気の解消、疲労の回復作用(厳密には麻痺作用)などがあり、デスクワークの能率アップに効果的です。しかしカフェインは摂取し続けると耐性が作られ、効果が薄くなり、摂取量が増えて依存症になってしまうケースもあるため、注意が必要です。

Written by タキザワユウスケ
広告関係の会社で10年ほどWeb政策の仕事をした後、フリライターを始める。現在はWebマーケティング、ガジェット系、金融系、フリーランスの働き方、などのジャンルでの記事執筆が中心。

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