在宅ワーク・自宅・内職
在宅ワーカーのPCにMacをおすすめする理由
在宅ワーカーにとっての必需品といえばPCです。
自宅にPCとネット環境があればとりあえずOKですが、家族で共有しているようなパソコンでは何かと融通が効かないため、在宅ワークを長く続ける場合、自分用のPCがほぼ必須となります。
在宅ワークの仕事をする際、作業の活動範囲を広げるためにノートPCがあれば便利なのですが、ノートPCならばMacのMacBookが使いやすくておすすめです。
在宅ワーカーにはノートPCがおすすめ
パソコンのOSには主にWindowsとMacがあり、圧倒的に普及しているのはWindowsです。そのため深く考えずにWindows機を購入する人も多いと思いますが、在宅ワーカーのマシンにはMacのモバイル機がおすすめです。
まずパソコンには据え置き型のデスクトップPCとノートPCの選択肢があります。
デスクトップPCは持ち運びができないけど価格の割にスペックが高い特徴があります。そしてノートPCの利点といえば何といっても持ち運びが可能な点ですね。
昨今は街中でも公共施設、飲食店などを中心に、無料でインターネットのwi-fi通信の出来る場所が増えています。在宅ワーカーはPCとネット環境があれば仕事ができるため、仕事用のPCがノート型の場合は自宅以外でも作業が可能になり、在宅ワークライフが豊かになることうけあいです。
モバイル機にMacがおすすめの理由
WindowsはOSのみの購入が可能であり、多くのパソコンメーカーがWindowsを搭載したPCを販売しています。逆にMacを開発しているApple社はMacをOS単位で販売していません。そのためMac搭載のPCは全てApple社製品です。
Apple社は創業から今日に至るまで、パソコンの軽量化とコンパクト化、モバイル性能を優先的にする開発コンセプトを一貫しており、スマホ普及のパイオニアとなったiPhoneを生み出したのもその成果といえます。
Macのノート型PCの「Mac Book」シリーズもモバイル機としての利便性能を追求した開発デザインとなっています。その最たる例がトラックパッドによるマウスレスの操作性です。
マウスが無くても使いやすいMac Book
トラックパッドはWindowsのノートPCにも搭載されている、パソコン画面上のポインターを動かすための板状のセンサーです。ノートPCはトラックパッドを指でなぞることによってマウスが無くても画面上のポインターを動かせるのですが、Macのトラックパッドはその性能が非常に優れています。
Macのトラックパッドは一本指、二本指、三本指での操作を認識可能になっており、さらに指で押す強さを感知するセンサーも搭載されています。
それらの微妙な指での操作を精巧に感知するセンサーにより、まるでスマホ画面を操作しているような感覚でパソコン画面の操作が可能になっています。
WindowsのノートPCの場合、マウスを使わず、トラックパッドでの操作は操作性が著しく低下しますが、Macにはそれがほぼありません。マウスが無くてもストレス無く操作できるMacのPCはマウスレスのモバイル機で真価を発揮するのです。
Macの純正Officeソフト、iCloud
在宅ワーカーの仕事はマイクロソフトOfficeのWardやExcelを使って原稿を作成する場合が多いと思われます。
MacにもMac用のマイクロソフトOffice(Office for Mac)がありますが、それを使わなくてもMacには以下の純正Officeソフトが標準装備されています。
Pages(Wardの代わり)
Numbers(Excelの代わり)
Keynote(power Pointの代わり)
上記の3つのソフトで文章作成や表計算が可能になっており、WindowsのOfficeソフトとの互換性もあります。例えばWardファイルをPagesで開くことが可能、逆にPagesで作成した文章ファイルをWardファイルで保存も可能です。
以上のようにMacにはマイクロソフトOfficeが標準搭載されていませんが、純正ソフトで代用可能です。
iCloudというMac製のクラウド機能を使えばファイルのクラウド保存が可能です。
iCloudはWindowsでも利用可能ですが、Macの方が親和性が高く、使いやすくなっています。
まとめ
在宅ワークは自分用のモバイル機(ノートPC)を用意することで作業する活動範囲が広がり、いわゆるノマドワーカーの利点、楽しさを十分に活かすことができます。
モバイル機に関してはWindows機よりもMac機のほうが性能的に洗練されているため、Macのモバイル機であるMacBookの愛用がおすすめです。
Mac機はWindows機と比べて割高ですが、この記事で紹介したようなモバイル機としての性能や、純正ソフト、サポートが充実しているため、決してコスパは悪くありません。
- Written by タキザワユウスケ
- 広告関係の会社で10年ほどWeb政策の仕事をした後、フリライターを始める。現在はWebマーケティング、ガジェット系、金融系、フリーランスの働き方、などのジャンルでの記事執筆が中心。