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記事作成の仕事でわかりやすい文章を作るために「こそあど言葉」を理解しよう

在宅ワークで記事作成の仕事をする場合は当然、伝えたい情報を正しく読みやすい文章にする文章力が求められます。

一定の文章力が必要と言っても文系大学を卒業していないと難しいようなレベルではなく、あくまで第三者がストレスなく読める文章を作ることができれば問題ありません。

読みやすい文章にするためには覚えておきたいコツがいくつかありますが、その中の一つに「こそあど言葉」があります。


こそあど言葉を正しく理解し、適切に使えばより整理された文章になります。逆にこそあど言葉の使い方が不適切だったり正しい使い方ができていなかったりすると、読み手に伝わりにくい文章になってしまいがちなので注意が必要です。

記事作成の仕事でわかりやすい文章を作るために「こそあど言葉」を理解しよう

「こそあど言葉」は対象の距離によって使い分ける

こそあど言葉とは「これ」、「それ」、「あれ」、「どれ」の4つの代名詞を基本とした、コ系、ソ系、ア系、ド系、による代名詞、形容動詞、副詞、連体詞、を指します。


このように説明するとなんだか複雑で難しいイメージを抱くかもしれませんが、日本語を普通に理解していれば、例題をいくつか見れば感覚的に理解できると思われます。


こ・そ・あ・ど、の4種類はそれぞれ対象が自分と相手からの距離によって使い分けます。

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コ系:自分に近い対象(これ、ここ、こちら、こんな)

ソ系:自分から遠く、相手に近い距離が対象(それ、そこ、そちら、そんな)

ア系:自分からも相手からも遠い遠距離(あれ、あそこ、あちら、あんな)

ド系:距離がわからない場合に使用(どれ、どこ、どちら、どんな)

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「こそあど言葉」は対象の距離によって使い分ける

こそあど言葉の距離感は、自分と相手の距離を考える

例えばコ系の「これ」、「ここ」などは対象が自分から近い場合に使います。

自分のアイディアを相手に勧めるときは「こうしよう」であり、自分のアイディアを「そうしよう」とは言いません。相手のアイディアを採用するときがソ系の「そうしよう」になります。


ソ系の「それ」、「そこ」は相手に近い場合に使うのが適切です。例えば自分からは遠く、相手には近い対象は「それ、そこ」と言い表します。

対象が自分に近く、相手からは離れているものを「それ」と表現するのは違和感があります。


ア系は自分からも相手からも遠い場合に、「あれ、あそこ」と表現します。
自分からは遠いけど、相手からは近い対象に「あれ」と表現するのは違和感があります。

例えば自分がテーブルから離れており、相手はテーブルの近くにいる状態だとします。
テーブルの上のリンゴをとってほしい場合は「そこのリンゴをとってくれ」というのが適切(リンゴは相手に近い距離だから)であり、相手はテーブルの近くにいるのに「あそこリンゴととってくれ」では違和感があり、不適切です。


ド系は上記のどの距離にも当てはまらない、距離がわからない、または対象がわからない場合に使います。
例えば相手は対象がわかっており「あなたのそばにある〇〇をとってくれ」と言われた場合、もしも自分に○○がわからなければ対象が「どれ」だかわかりません。

相手から電話がかかってきて、○○駅にいるから来てよ、と言われた場合、もしも○○駅がわからなければ、○○駅が「どこ」なのかわかりません。この場合に「○○駅はどこですか?」と質問するわけです。

こそあど言葉の距離感は、自分と相手の距離を考える

まとめ

「こそあど」言葉は特定の対象を代名詞、形容動詞、副詞、連体詞、で言い表すための言語です。コ系、ソ系、ア系、ド系、対象が自分と相手から見てどの距離にあるかで使い分けるのが基本です。

例えば文章を作成する際に「このため」と「そのため」の使い分けに迷った場合は、対象(問題、テーマ)が手元にあるのか、少し離れた距離にあるのかを考えてみるといいでしょう。

Written by タキザワユウスケ
広告関係の会社で10年ほどWeb政策の仕事をした後、フリライターを始める。現在はWebマーケティング、ガジェット系、金融系、フリーランスの働き方、などのジャンルでの記事執筆が中心。

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