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個人ラジオ配信アプリ『SPOON』の副業としての可能性
副業の種類が増えてきましたが、皆さんは何か実行しているお仕事はありますか?
私はクラウドソーシングサイトを活用するくらいで、そこまで大きな収入に繋げられるようなお仕事には今のところ出会っていません。
さまざまな副業があることは理解しているのですが、その半分くらいは都内でなければ難しいお仕事が多く、なかなか条件が合わないのです。
そんな私が個人的に注目しているのが「投げ銭アプリ」。
今回は、なかでも利用者が増えているという個人ラジオ配信アプリ『SPOON』について記載してみようと思います。
目次
投げ銭アプリとは?
私が個人的に注目している「投げ銭アプリ」。 動画などを配信して喋っている人のファンになって投げ銭するアプリで、今まさに利用者が急増しているサービスです。
投げ銭は一般的にはアイテムと呼ばれており、課金して購入したアイテムを相手に送り、もらった人はアイテムを換金して利益を得るシステム。まるで投げ銭のような仕組みから「投げ銭アプリ」と呼ばれています。
投げ銭アプリの利用者は、映像系の個人ライブチャットに多い印象です。なかでも、若い女性に人気があり、20代前半で利用している人もいます。
リスナー側はファンであることをアピールするために、アイテムを購入して投げ銭をしますが、異性として近づきたいという人がいるため注意が必要です。
ファンからアイテムを貰えるにしても、顔出しして配信するのには抵抗を感じるもの。
そこで私が注目しているのが「ラジオ配信アプリ」です。
ラジオ配信アプリとは
「ラジオ配信アプリ」は、個人のラジオ配信なので顔出しする必要はありません。顔出ししたほうがファンを増やしやすく、声だけでなく容姿にも好感を持ってくれる人も見つかりやすいですが、アイコン画像を顔出しにするかどうかも含めて自由です。
ラジオ配信に向いている人で仕組みをうまく活用している人のなかには、月に二桁万円を稼いでいる人もいます。
ネットで顔出しをすると、「実際に見てみると印象が違った」「顔と声が全く違う」など、マイナスな意見をもらうこともありますが、ラジオ配信ならそんな心配もありません。必ずしも課金する必要はなく、雑談してファンとの距離も近くなっていくのも、ラジオ配信の楽しみのひとつです。 一般的な出会い系のアプリはメッセージのやりとりだけでも有料なので、どんな人なのか知る頃には大金を失っている可能性がありますよね。
▶︎【ライブ配信】SPOONの使い方から稼ぎ方まで詳しくまとめてみました!
SPOONはどのような仕組みか
私が今一番注目している投げ銭アプリが、ラジオ配信アプリ「SPOON」です。
自分がラジオの配信者になって雑談などおしゃべりをして訪れた人に聴いてもらうアプリで、私も登録してしばらく使っています。
「SPOON」を利用して稼いでいる人はまだ多くはいませんが、可能性をとても感じるラジオ配信アプリです。
配信には生放送の「ライブ」と「キャスト」の2種類があります。基本の配信であるライブは2時間まで配信でき、お金はかかりません。
キャストは録音しておいた音声を掲載して、生放送ではなくて好きな時に聞いてもらう仕組みです。
また、「トーク」という仕組みもあります。掲示板的に使用するもので「元気がないので元気が出る一言ください」などと書き込んでおくと、書き込みを見た人が声を数十秒残しておけるという仕組みです。
ただし、スマホアプリでは利用できましたが、「SPOON」のWebサイトではトークはありませんでした。
アプリでは、配信中の枠を長押しすることで試し聴きができます。どんな声なのか確認してから枠に入れるのです。この機能も Web版では現状ありません。
SPOONは課金しなくても聴ける?
「SPOON」では、必ず自分が配信側になる必要はなく、単純にラジオの聴き手として他の人の配信を聴くだけでも利用できます。
また、課金、すなわちアイテムを購入してもしなくても問題なく使えるのも特徴です。
実際に、課金していない人の方が多いと思います。
ファンを増やす方法
もし、いろいろな人の声を聴いているうちに、自分も配信したくなった場合は、自分が配信者となることももちろん可能です。
最初から配信者側ではじめた場合、運がよければ聴いてもらえますが、聴いてくれた人がリピーターとなって次回また来てくれるとは限りません。
なので、できれば最初は聴き手となって多く人の声を聴き、お互いにファン登録してから配信をはじめるとリスナーも集まりやすくなります。
お気に入りの人をファン登録すれば、配信の際に通知を受け取ることも可能です。通知はライブだけ通知、キャスト、トークのみなども選べます。また、一部の人の通知を停止したり、迷惑な人をブロックしたりと自由に選択可能です。
普通のラジオとの違い
ラジオ配信アプリ「SPOON」は、配信者の声での配信に対して、リスナーがチャット形式でコメントを打つ仕組みになっているのが特徴です。
一般的なラジオでは、ごく限られた声のよいラジオのDJ、もしくは有名人が全国放送や都道府県のローカルラジオで喋って配信しています。
一方、ラジオアプリではリスナーが配信者に送ったメッセージに対してコメントを読んでくれるなど、双方向でのやり取りが可能です。それこそがラジオ配信の最大の魅力であり、一般的なラジオとは違う部分ではないでしょうか。
通常のラジオ放送では、お便りを送って採用されなければ、リスナーはほとんど参加できません。基本的にはパーソナリティの話を一方的に聴き、ラジオ側が選んだ音楽が流れるだけです。
対して、SPOONでの配信の基本は配信者の雑談であり、喋らずに音楽だけ流すことはありません。
個人配信のラジオはまさしく「参加型ラジオ」であり、お気に入りの人の声を聴きながらチャットでやり取りもできる「双方向型ラジオ」なのです。
YouTubeとの違い
YouTubeは動画の再生回数によって収入が決まります。
最近ではYouTubeは副業として人気のコンテンツになりつつあるので、実際にこれからもYouTubeで稼ぐ人は現れるでしょう。また、アイデア次第では色んな活用方法があるのもいいところです。
YouTubeの場合は変な事をするとすぐに炎上してしまうので、その辺は再生回数を狙うにしても注意が必要です。
ファンとの距離が近い
投げ銭アプリはYouTubeほどの大きな観覧数にはなりませんが、その分毎回課金してくれるようなコアなファンがついたりします。
こうなれば立派な副業、在宅ワークにつながっていきますよね。
「SPOON」では、1回の配信で同時に聴いている視聴者は多くても30人程度です。
その理由としてあげられるのが、人が多すぎると距離も遠く感じるということです。
集まってくる人が多すぎると、文字が飛び交い会話に入っていけないという状態になります。気づかれない、スルーされる虚しさを感じるのがこの30人を超える頃からです。
そういった理由から、30人を超えてくると誰かが去っていき、常に多くても30人程度になるようです。
しかし、アイテムをより多く投げてくれる人には、配信者から直接声を通してお礼を言えるので、課金した側も満足というのがYouTubeとの違いでもあります。
アイテム課金制
YouTubeでは「◯回再生で◯円」など、再生回数によって金額が決まっているかもしれませんが、「SPOON」では視聴者がアイテムを購入して配信者へ送る事で配信者の収益になります。
アイテムは「スプーン」と言う単位で送ることが可能です。
例えば、10スプーン投げるには100円の課金、1000スプーン投げるには10200円の課金が必要になります。
再生回数重視のYouTubeと違って、「SPOON」の場合は濃いファンの人が一人でもいれば配信者にお金が入る仕組みになっています。
最初は小さな額かもしれませんが、月に二桁を稼いでる人も若干名いるようです。
収益目的でなければ、ただ話を聞いてもらうという感覚で良いでしょう。 配信中の飲み物代くらいになればという気持ちでいれば気楽です。
また、アイコンで顔出しするとファンが急に増えたりもします。 基本は声メインですが、顔も分かると好感がもてるのかもしれません。
課金したくなる配信を目指しましょう!
まとめ
今回は私が注目している個人配信ラジオというジャンルについて記載しました。
近年、投げ銭アプリは増えています。
SPOONラジオの機能、YouTube、普通のラジオとの違いなど知っておくとどちらが魅力的か考えるきっかけになると思います。 やはり自分が参加できるというのが一番の魅力です。 聞き手となっても、自分のコメントを読んでもらえるのは嬉しいです。
そして配信も楽にできます。 2回に分けて記載しますが、次回は人気の配信者の特徴や実際に利用しての注意点について記載します。
- Written by mizunoto
- 今後、在宅ワークが普及すると感じていろんな事を手探りで可能性を探っています。失敗や障害も多いですが負けずに頑張っています。自分が感じた事など役に立つことがあればシェアします。