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翻訳の副業は会社員にメリットが多い!理由と始め方を徹底解説
翻訳の副業に興味があり、いろいろと調べていませんか?
副業解禁にともない多くの副業が紹介されるようになりましたが、中でも翻訳は会社員にとって始めやすく、続けやすく、稼ぎやすく、本業にも役立つという賢い選択肢です。
翻訳の副業が会社員にメリットが多い理由や仕事のはじめ方、ステップアップの手順などについて紹介していきますので、ぜひ参考にしてください。
目次
翻訳の副業にはメリット多数!会社員なら最初に検討してOK
翻訳の副業は、外国語のスキルを伸ばしたり、在宅で自由な時間に取り組めたりといったメリットが多数あります。
実際、副業で取り組める仕事は多くありますが、気軽に始められて確実に副収入を得られる仕事として、翻訳はかしこい選択肢です。
副業を始めるにあたり、翻訳のメリットを知っておかないと、将来的に損をする可能性すらありますので、詳しく紹介していきましょう。
代表的な翻訳副業のメリット
・会社で活かせる外国語のスキルが磨ける
・時間と場所の融通がききやすい
・初期費用や在庫管理が必要ない
・仕事量のコントロールでき、独立もしやすい
まず、勤め先の会社で外国語のスキルが活かしやすくなります。継続的に外国語での読み書きやプレゼン、商談などをする機会があるなら、翻訳の副業で成果が出やすくなるでしょう。また、今は勤め先で外国語を使う機会がなくても、今後は使わざるを得ない環境になると考えられていますので、翻訳の仕事で外国語のスキルを磨くのは賢い備えです。
実際、人口が減少している国内では、海外展開に積極的な業界が多くなってきています。また、中小企業庁の試算では、国内企業の3分の1に相当する127万社が10年以内に廃業すると見ているのが実情です。1つの業界で同じように働いていても、M&Aなどで結果的に外国を相手にするようになる可能性は大いにあります。将来に備えられる翻訳の仕事をしておくと、大きく得をするときがくるかもしれません。
次に、翻訳の副業は初期費用や在庫の管理が必要ないというメリットを紹介します。続けやすく高収入も見込める副業として、投資や転売があげられますが、基本的に元手となる資金や在庫が大量に必要です。失敗すると損失も出ます。損失が出たり、不良在庫を抱えたりするのはストレスがたまりますし、防ぐのは非常に難しいです。それこそ投資ファンドや商社といったプロ集団でも損失や不良在庫に悩まされているのを忘れてはいけません。
そんな中、翻訳の副業で新たに用意するものがあるとすれば、せいぜいパソコンくらいのものです。損失のリスクがなく、確実に副収入を得られ、スキルも磨ける翻訳のメリットは大きいといえるでしょう。
最後に、翻訳の副業は時間と場所の融通がききやすいのもメリットです。本業が忙しい中、副業にも追われてしまうと、副業自体が長続きしません。翻訳はクライアントに調整をお願いすれば、仕事の量を減らせますし、逆に増やすのも可能といえます。仕事の受注から納品もパソコンが1台あれば完結します。したがって、在宅で働いたり、スキマ時間を活用したりもできますので、無理なく続けやすい副業といえるでしょう。
翻訳の副業なら年に100万円以上の副収入も可能!独立も視野に入る
スキルが磨け、続けやすくもある翻訳の副業ですが、収入面も魅力です。
もちろん、翻訳の副業にかけられる時間や外国語のスキルによって報酬が左右されるので、稼げる額は一概にいえるものではありません。
それでも、年に100万円以上は十分に目指せます。というのも、翻訳の報酬は1文字あたり10円前後が相場であり、専業の翻訳家になると年収1,000万円以上を稼ぐ人もいる収益構造になっているからです。
なお、翻訳の仕事というと英語をイメージする場合が多いかもしれませんが、報酬にこだわりたいなら、翻訳家が少ない言語のほうが有利です。
たとえば、フランス語やイタリア語、中国語に韓国語などは、単価が高いといえるでしょう。
もちろん、英語がメインの国は多いですから、英語ができれば仕事に困らないメリットはあります。しかし、英語の翻訳を専門とする先人は多いので、英語翻訳で高単価を目指すなら、特定のジャンルに特化したり、競合が少ない種類の仕事に特化したりといった工夫が必要です。
続いて翻訳の仕事の種類を紹介していきますので、ぜひ高単価を目指す参考にしてください。
翻訳副業の仕事の種類
翻訳と一口にいっても媒体はさまざまあるので、仕事の種類もさまざまあります。たとえば日本語のコンテンツでも書籍や映像、Webサイトなどが日々作られており、翻訳もおこなわれているのです。
もちろん、高い外国語のスキルがあっても、最初から高単価の仕事を得るのは難しく、実績も重要な要素といえます。続いて副業で翻訳の仕事をとっていく方法を紹介していきましょう。
翻訳の副業の案件をとるのにおすすめのサービス
副業で翻訳の仕事をとる方法としては、直接クライアントに営業をかけたり、ブログやSNSからオファーを受けたりとさまざま考えられます。クライアントから直接仕事をとるのは高単価につながりやすく、やりがいのある仕事の話もきやすいので、最終的には目指したい受注方法です。
しかし、実際にクライアントと直接仕事の話ができるようになったり、ブログなどからオファーを獲得したりするには時間がかかります。なにより実力がアピールできる実績がないうちは、どうしようもありません。そこで、ステップ別に翻訳の仕事を受けるサービスを紹介していきますので、以下をご覧ください。
1.ランサーズやクラウドワークス、_istなどの総合クラウドソーシング
2.アメリアネットワークやflittoなどの翻訳専門サービス
3.CARRY MEやキャリコネといった複業や求人サイト
まずは、案件数が多い総合クラウドソーシングで、実績作り始めましょう。
低単価の案件も多いですが、大手企業の案件もあり、クラウドソーシングだけで稼いでいる人もいます。もっとも特に条件の良い案件は競争も激しいので、最初はあくまでも実績作りを目的にしましょう。
クラウドソーシングはサービス存続のために、手数料がかかるのがネックですが、_istは他と比べて50%程度の良心的な手数料で、信頼性も高いのでおすすめです。
ある程度の実績と実力がついたら、翻訳専門のサービスに移行すると良いでしょう。スキルをより磨けますし、専門性の確立にも役立ちます。もっとも、仕事の難易度は上がりますので、_istなどで実力を着けているのが大前提です。理想的には、総合クラウドソーシングだけで専業翻訳家になっても生活はなんとかできる程度の実力欲しいところです。
翻訳家として十分なスキルと実績がついたら、セミプロとして求人サイトや複業専門サイトを活用して、クライアントと直接契約する足がかりを作っていきましょう。注意点として、支払いなどのトラブルが起こった際に、間に入ってくれる人がいないことは覚えておきましょう。_istなどのクラウドソーシングは、手数料がかかるものの頼れる人がいるメリットがあります。安全性を理由にクラウドソーシングだけを使う人もいますので、実際に活動してみたときの感覚で方針を決めるのも重要です。
まとめ
副業として翻訳がおすすめできる理由や仕事の種類、翻訳家としてのステップアップ法などを紹介してきましたが、理解は深まったでしょうか?
副業は翻訳以外にもあり、まずは仕事をしてみないと自分にあっているかどうか判断できません。ご紹介したとおり、まずは_istなどのクラウドソーシングで、翻訳家デビューをしてみてください。
- Written by 室井一誠
- 企業と個人を支援する複業家。大学院研究→商社マン→総合コンサル/Webライターという異色の経歴で身につけたスキルと経験から、マジメな個人の幸せを応援するメディア-Para-(https://para-ser-feliz.com)を運営中です。