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Webマーケティングの副業をするメリットや仕事のとり方を徹底解説
Webマーケティングの副業をしようと考えていませんか?
副業の種類は数あれど、できれば本業と接点のある仕事を選びたいところです。
その点、Webマーケティングのスキルは副業と相性が良く、選択肢も稼ぎも多くなっており、多くの企業の力になれます。
今回、Webマーケティングの副業をするメリットや仕事の種類、仕事をとるのにおすすめのサービスなどを紹介しますので、ぜひじっくりとお読みになってください。
Webマーケティングの副業ならではの4つのメリット
最初にWebマーケティングの副業ならではのメリットを4つ紹介しますので、他の副業を選ぶかWebマーケティングの副業を選ぶかの判断材料にしてください。具体的なWebマーケティングの副業のメリットは、以下の4つです。
・マーケターとしてのスキルが上がる
・スキルセットが充実する
・生涯年収を大幅に上げられる
・時間と場所の融通がききやすい
上記4点のそれぞれについて解説していきます。
まず、副業でもWebマーケティングのスキルを使っていると、まず間違いなくマーケターとしてのスキルが上がります。勤め先でのWebマーケティング業務は多岐にわたるでしょうが、それでも特定の業界や手法にかたよってしまいがちです。
副業で興味のある分野や関わったことのない業務をこなせば、どこにいっても通用するマーケターになれるでしょう。実際、他社のアプローチや他業界の常識、成功事例などが、勤め先での業務に活かせるケースはよくあります。
マーケターとしてさらにスキルを伸ばし、変化が激しい世の中への対応力をつけたいなら、ぜひWebマーケティングの副業に取り組んでみてください。
次に、Webマーケティングの副業の種類を選べば、スキルセットの充実も目指せます。ご存知の通り、Webマーケティングと一口にいっても、業務は多岐にわたり、求められるスキルは業界や企業によってさまざまです。勤め先で大きく仕事内容を変えるのは難しいですが、副業なら今後ほしいスキルの仕事を選べます。
たとえば、各種分析や戦術・戦略立案の仕事をする場合が多いなら、コピーライティングやセールススキルを磨けば、分析から販売まで一気通貫した視点が養えます。SEOやWebライティング、Webデザインのスキルを身につければ指示出しの精度が上がりますし、スキルの質次第では情報発信までできる顔の効くマーケターにもなれるでしょう。
変化が激しいなかでも最大の成果を目指すのがマーケターですし、マーケター自体の役割も不変ではありません。また、新たなスキルを身に着けて、相乗効果を生み出すこと自体も重要です。Webマーケティングの副業をとおして、スキルセットの充実に努めてみてはいかがでしょうか?
3つ目のメリットとして、Webマーケティングのスキルを活かした副業は、比較的報酬が高いので、生涯年収の向上に期待できます。実際、スポットでのWebマーケティングコンサルの案件でも1~3万円程度の報酬です。週に1回スポットコンサルをするだけでも4~12万円程度になり、年収に48~144万円程度を上乗せできる計算になります。
もちろん、より本格的な案件をこなせば、さらに収入は増えますし、中には独立にふみきるマーケターもいます。給与で年収に数十万円も上乗せするには数年がかりになりますし、転職に成功しても昇給できるかは未知数です。その点、副業なら安定して収入を増やしつつ、コネクションができたり独立への道がひらけたりもするので、メリットが大きいといえるでしょう。
最後に、Webマーケティングの副業は、時間と場所が比較的自由になりやすいメリットについて説明していきます。
Webマーケティングの副業は、受注から仕事の実施までがネットで完結する仕事が多いです。たとえば、平日のスキマ時間にリサーチしたり、ノー残業デーなどにオンラインでコンサルティングしたりといった仕事の仕方が代表的でしょう。
また、最近は副業や兼業への取り組みが広まってきていますから、副業しやすい環境も整ってきています。たとえば、繁忙期の仕事量の調節は十分可能ですし、逆にスポット案件で仕事量を増やしたり、突発的に本業の新しい業務への参考にできる仕事をしたりも可能です。このように、Webマーケティングの副業は高収入かつ続けやすいので、ぜひ勤め先とあなた自身の躍進のために、副業を検討してみてください。なお、Webマーケティングの副業の種類については、次から解説しますので、ご参考ください。
Webマーケティングのスキルでできる副業の種類
Webマーケティングのスキルを活かしてできる副業の種類としては、以下が代表的です。
・コンサルティング
・Webディレクター
・Webライター
上記以外にも副業の仕事は多数あります。しかし、基本的にWebマーケターのスキルを伸ばしたり、独立の道を切り開いたりするなら、上記3つの副業がおすすめです。もっとも、海外マーケティングや海外向けのECサイトの運用といった業務もあるなら、翻訳の副業が役にたつといった例外もあります。ここから、上記3つの副業の詳細を紹介していきますので、なんの副業をすると一番利益があるかを見極めてください。
まず、コンサルティングはもっとも効率よく収入を得やすい副業です。案件数や仕事の取り組み方も多く、スポットから広告やメディアの運用代行、Webマーケティング全般のコンサルまでさまざまあります。場合によっては、オンライン上の取引にとどまらず、週に数日在中する場合もあるでしょう。兼業的な働き方になりますが、その分収入は数十万円になります。もちろん、ネットを介してのコンサルでも十分稼げ、場合によってはネットだけの方が高い売上になる可能性もあります。実際に副業に取り組んでみて判断すると良いでしょう。
次に、Webディレクターは、昨今多いオウンドメディアなどの事業で、全体的な方針や構成案の作成、ライターへの指示出しを担当する副業です。どこまでの職務を担当するかは企業によってさまざまですが、需要自体は多くあります。キーワード別に検索エンジンの最新動向を知れるといったメリットもうれしいポイントです。なお、報酬も比較的高く、月に10~20万円程度を目安として覚えておくといいでしょう。
最後に、Webライターについても解説します。Webライターは、やはりSEOスキルを身につけるのに最適な副業です。先に紹介したWebディレクターや編集の仕事をこなすには、優れたライティングスキルがあるのが前提といってもいいでしょう。また、セールスのスキルを磨け、セールスレターやコピーライティング、ランディングページ作成を専門にすれば、独立できるほどの売上も出せます。
Webマーケティングの副業案件を探すおすすめの方法
ここからはWebマーケティングの副業案件を実際に取るのに、効率的な方法を紹介します。具体的には、以下のサービスが便利です。
・クラウドワークスや_istなどのクラウドソーシング
・ビザスクやITプロパートナーズなどのフリーランス向けサービス
・Workship Agentやプロの副業などのプロ向けサービス
まずは、副業自体になれたり、営業用のポートフォリオをつくったりするために、クラウドソーシングを活用するのがおすすめです。案件数が多いので、出せる実績がなくても受注しやすく、高単価の案件もあります。
サービス存続のための手数料がかかるのがネックですが、_istは約半分の手数料なのでおすすめです。そして、副業になれて実績もできたら、本業とのバランスを考えながら、より高度で専門的な仕事も検討してみましょう。
まとめ
Webマーケティングのスキルを使った副業がおすすめできる理由や仕事のとり方と種類をご紹介しました。
働き方やスキル、価値観は人それぞれですので、どんな副業があなたにあうかリサーチするには、実際に体験してみるのが一番です。
ぜひ、_istなどのサービスで副業デビューをしてみてください。
- Written by 室井一誠
- 企業と個人を支援する複業家。大学院研究→商社マン→総合コンサル/Webライターという異色の経歴で身につけたスキルと経験から、マジメな個人の幸せを応援するメディア-Para-(https://para-ser-feliz.com)を運営中です。
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