ライティング・翻訳
できるライターの構成の作り方とは?(2)
あなたはSEO対策という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
その中にKWというものがあります。KWは記事を書くうえでの、指標。
設定せずにライティングすると、最終的に言いたいことが分からなくなる可能性もあるのです。
ではKW出しはどうするのか?具体的なKW出し方法をまとめたので、意識しながら記事を作成してみてください。
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できるライターの構成の作り方とは?(1)
「KW出し」ってそもそもなに?
ライターになって仕事を受注してからKWって言葉をよく聞きませんか?
KWとは、その記事の中で重要なテーマとなるキーワードのことを指します。
KWは基本的に複数個設定されていて、記事の中で使う個数も決められている場合もありますよね。
繰り返しKWを使用することで、読者に自然と大切な部分を伝えるという理由とSEO対策に効果的という2つのメリットがあるのです。
KW出しにはツールを使おう
KW出しはツールを使うことがおすすめ。
たくさんのツールがあるのでここでは紹介しませんが、複数のKWを入れることで関連した言葉や検索された言葉を表示してくれます。
検索回数が多いと、それだけ知りたい人の数も大きいということ。
KW出しにツールを使わないという選択肢はないということを頭に入れておきましょう。
自分ならどう検索するかを考えよう
記事を書く際に盲点なのが、自分だったらどう検索するか考えるということ。
ライティングであればまだ良いのですが、KW出しをしている場合は必ず考えましょう。
書き手と読み手の温度差がありすぎる記事を公開してしまうと読みにくいだけではなく、記事の読者離脱率にも関わってきます。
他の記事をいくつか見て独自の競合ワードを絞ろう
複数のKWで調べてもたくさんの記事が表示されますよね。
その中で1ページに表示されている記事は、そのほかの記事と比べてどこか抜き出ているところがあるはず。
10個程度の記事を読み、共通することや文章の構成、KWを中心に見ていきましょう。
複数のKW出しで記事を完成させよう
KWはマイナーな単語であればすぐ上位を目指せるものの、多く検索される言葉であればあるほど記事の上位表示は難しくなります。
そこでなるべく多くのKWをライターが組み合わせることができれば、同じKWでも上位表示される可能性が上がるのです。
まとめ
記事を書くだけが仕事だと思えるライター業。
実は見えないところでKWから探すという地道な苦労があるのです。
ただここを乗り越えればスムーズに記事作成ができるので、仕事をもっと任せてほしいという向上心のあるライターはKW出しをマスターしてみてはいかがでしょうか?
- Written by ワタナベサヤカ
- 都立高校を卒業したのち、とある建築学科で主に設計、インテリアについて学ぶ。授業課題のなかで「自分のデザインを確実に相手へ伝える文章」に興味を持ち、構成や校正、画像選定などの実務経験を積みながら、ライティングスキルと共に成長中。