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副業ライターは確定申告が必要?納税の基準とやり方を徹底解説

「ライティングで副業収入10万円」このように言われることも多いですが、実際に稼いでいるサラリーマンは少なくありません。とはいえ「確定申告が不安で挑戦できない」と不安になる人も多いですよね。そこでこの記事では、副業ライターとして活動していた私が確定申告についての悩みを解決します。お伝えする内容は次の4つです。

3分程度で読み終わるので、ぜひ参考にしてみてください。確定申告についての不安や悩みが解決されるはずですよ。

副業ライターは確定申告が必要?納税の基準とやり方を徹底解説

副業するなら知っておきたい!確定申告とは

確定申告とは、税務署に税金を申告することをいいます。前年の所得を計算し、必要な分だけ国に納めるのです。会社員であれば給料から自動で税金が引かれますが、副業の分は払ってもらえません。副業で稼いだお金は、会社とは関係がないからです。


副業で得た所得は給料ではないため、会社も副業分の収入まで把握できません。ですので、自分できちんと計算して支払う必要があります。税金を納めないと脱税とみなされますからね。


副業ライターに挑戦するなら確定申告についての基礎的な内容を知っておくのが大切です。次の項目では具体的に、確定申告が必要な副業ライターの条件をお伝えします。自分に当てはまるかチェックしてみてくださいね。

副業するなら知っておきたい!確定申告とは

副業ライターで確定申告が必要なケース

確定申告が必要な副業ライターは年間で20万円以上の所得がある方です。当てはまる人は必ず税金を納めるようにしましょう。


クラウドソーシングで稼いだお金も所得に含まれるので注意してください。


所得の計算の仕方「売上-経費」。売上が25万だったとしても、経費が10万円かかっているなら、所得は15万円ですね。結果的に20万円を超えていないので、確定申告をする必要はありません。


ただし、年間所得が20万円未満でも確定申告が必要な場合が1つあります。給与所得を得た場合です。雇用契約を結び「給料」としてもらっている場合は、年間所得が20万円未満でも確定申告が必要なので気をつけましょう。


給与所得以外で自分が前年度に「どれだけの売上をあげたか」「どれだけの経費を使ったか」を計算してください。自分の所得に合った金額の税金を国に納めましょう。


これから副業ライターになろうと思っている人も、確定申告が必要になるケースは覚えておくのをオススメします。気づいたら年間20万以上の所得を得ていたということも、少なくありませんからね。


次には具体的な確定申告のやり方についてご紹介します。副業をしようと考えている方は、事前にチェックしておきましょう。

副業ライターで確定申告が必要なケース

確定申告のやり方1.書類を準備する

確定申告をするにあたって、まずは必要な書類を準備しましょう。用意が必要なのは「本業の源泉徴収票」です。源泉徴収票は会社が支払った所得税額が書かれている書類です。


確定申告をする際には、添付しなければならないので注意しましょう。もし勤務先からもらえない場合は、会社に確認してみると良いですよ。


クライアントによっては支払い調書が発行されるケースがあります。クライアントが支払った金額の明細が書かれており、所得を計算する際に役立ちます。欲しい場合はクライアントに相談してみるといですよ。


次の項目では、具体的な確定申告書の作成方法についてご紹介します。確定申告のタイミングにそなえて、一度チェックしておきましょう。

確定申告のやり方1.書類を準備する

確定申告のやり方2.確定申告書を作成する

確定申告書を作成する方法は次の3つです。


・確定申告書等作成コーナーを利用する


・e-Taxで作成する


・クラウド会計ソフトを利用する


・自分で書いて作成する


確定申告書等作成コーナーは国税庁が提供するサービスです。インターネット上で簡単につくれます。必要な項目に数字を入れていくだけで完成するので、はじめての方も安心です。e-Taxもオンライン上で作成でき、提出までインターネットで行えますよ。


申告書等を作成する


 


もっと簡単に確定申告書を作りたい方は、クラウド会計ソフトを活用するのも1つの手ですね。有料ですが確定申告書等作成コーナーに比べて、わかりやすく、手軽に作成できます。クレジットカードや銀行口座を登録しておけば、経費の計算も簡単です。より「簡単に」より「確実に」確定申告書を作成したい場合は、ぜひ導入してみてください。


確定申告書は手書きでもつくれますが、書くべき項目が分かりづらいので初心者の方にはオススメしません。計算をミスしてしまう可能性もありますからね。確定申告の時期に困らないように、事前に準備しておきましょう。


今からクラウド会計ソフトを使ってみるのもオススメです。スムーズに確定申告が行えるようになるはずです。

確定申告のやり方2.確定申告書を作成する

確定申告のやり方3.税務署に提出する

確定申告書が完成したら、税務署に提出しましょう。提出できる期間は基本的に、2月16日~3月15日まで。ただし、期間は年によって変わるケースもゼロではありません。確定申告を行うなら「いつ確定申告をすればいいか」を事前に確認しておくのが安心です。


提出方法は次の3パターン。


・インターネットで提出する


・郵送で提出する


・税務署で提出する


インターネットの場合は、e-Taxから提出できます。パソコン上で確定申告書の作成から提出まで行えるので、手間をかけたくない人にオススメ。


書類を紙で確認したい方は、郵送か税務署に手渡しするのが良いですよ。国税庁の確定申告書等作成コーナーやe-Tax、クラウド会計ソフトで作成し、プリンターで印刷してください。


実際に目で内容を確認し、提出方法を選びましょう。確定申告がはじめての副業ライターは、税務署で直接渡すのを推奨します。税務職員にチェックしてもらえるからです。ミスがあった場合は脱税になるケースもありますからね。慣れないうちは、時間をかけてでも税務署で提出すると良いでしょう。

確定申告のやり方3.税務署に提出する

副業ライターが確定申告で気をつけるべき2つこと

副業ライターが確定申告で気をつけるべきポイントは次の2つ。


・きちんと期間内に行う


・住民税の納付方法をチェックする


確定申告は決められた期限内で行うようにしましょう。申告が間に合わず漏れてしまうと「無申告加算税」「延滞税」がかかる可能性があります。


どちらも期限内に提出し納税できなかったペナルティで、余計な税金を払わなければいけません。税金を支払うのは国民の義務ですから、必ず決められた期間に納めるようにしましょう。


副業ライターの場合は「住民税」にも注意が必要。副業をしていることが会社に知られる可能性があるからです。住民税は前年の所得に基づいて金額が決められ、会社が代わりに支払います。ライティングで稼いた分だけ前年の所得が増えてしまうので、会社は疑問に思うのです。副業禁止でライターをやっている方は、注意してください。


会社へ知られないようにするためには、確定申告書の住民税の納付方法を「自分で納付」を選択しましょう。絶対ではありませんが、会社に知られる確率は下がります。

副業ライターが確定申告で気をつけるべき2つこと

まとめ

副業ライターは前年の所得が20万円を超えたら確定申告が必要です。


きちんと納税しないと脱税とみなされます。自分の身を守るためにも、正しい知識を身につけておきましょう。すでに副業で稼いでいる方はもちろん、これから挑戦したい人も必須な内容です。ぜひこの記事を参考に、確定申告の知識を深めてください。

Written by 川島ヒロヒト
キャリアライター。都内文具メーカーで法人営業を経て独立。イベント登壇経験あり。
Twitter:hiro_kwsm Blog:hirokwsm.com

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