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フリーランスのライターになるには?始め方について
ライターの仕事で、フリーランスとして独立したい!
でも、具体的にどうやったら、フリーランスのwebライターになれるの?
こんなお悩みはないでしょうか?
これまでフリーランスという働き方に馴染みのなかった人にとって、「何から始めたらいいのか?」という疑問が湧くのも至って当然のことだと思います。
そこで、この記事では「フリーランスのライターの始め方」について紹介していきますね。
これからwebライターとして仕事をしていきたい!という人は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
名乗った時点でフリーランスのwebライターです
フリーランスのwebライターにはどうやったらなれるの?という質問に対して、答えを言ってしまうと「自分で名乗った時点でフリーランスのwebライター」です。
というのも、フリーランスという働き方の性質上、誰かに肩書を与えられる訳ではないからです。
会社に所属すると、○○という職業の肩書を与えられますが、無所属で働くフリーランスは誰かに肩書を与えられるわけではありません。そのため、基本的には「名乗った時点でフリーランスのwebライター」という肩書になります。
「そんな簡単なことでいいの?」という疑問が湧くかもしれませんが、誰かに「与えられた肩書しか名乗ってはいけない」なんてルールはありません。よって、自分で名乗った時点でフリーランスのwebライターです。自信を持って名乗りましょう。
ライターの仕事の探し方
名乗った時点でフリーランスのwebライターです。
とはいったものの、肝心の仕事がないと自信を持って名乗れませんよね。
ライターとして、仕事を取るにはクラウドソーシングを利用しましょう。クラウドソーシングとは、個人間で結べる業務委託契約のことで、サービスを提供しているサイトを通して仕事を受注できます。
他にもブログやSNSを使って仕事を受注する方法もありますが、ライティングだけでなく、webマーケティングのスキルが別途必要になったりと難易度は高めです。
この辺は、ライターとしてスキルを身に付けてからでも遅くはありません。初心者の内は、素直にクラウドソーシングサイトを利用して仕事を受注するのが賢明でしょう。
おすすめのクラウドソーシングサイト
フリーランスとして仕事を始めるには、クラウドソーシングを利用しよう!という話をしました。
では、具体的に「どこのクラウドソーシングサービスを利用するべきか?」について話していきますね。
結論からいうと、おすすめは以下のサイトです。
・クラウドワークス
・ランサーズ
・サグーワークス
いずれも大手のクラウドソーシングサービスで、運営実績もある安心して利用できるサイトです。おすすめする理由としては、「掲載されている案件数の多さ」で、初心者の人でも仕事を取りやすいというのが特徴になります。
ただし、デメリットとして大手のサイトは手数料が軒並み高めです。
そのため、「Bizseek」や「_ist」といった手数料の安いサイトもあるということを頭に入れておいてください。フリーランスの仕事に慣れてきたころに利用すると、稼ぎやすくなると思います。
実際に仕事を受注してみよう!
クラウドソーシングへの登録が終わったら、実際に仕事を受注してみましょう。
とはいっても、「どんな仕事を受注したらいいの?」という疑問が湧いてくるはずですよね。
結論をいうと、文字単価0.5円~1円くらいの仕事に応募してみるのをおすすめします。
当たり前な話ですが、文字単価が高いほど、文章的なクオリティを求められる仕事になります。文字単価0.5円~1円程度の仕事なら、初心者でも頑張ってこなせるレベルの案件です。案件名に「初心者歓迎」という文言が書いてある募集もあるため、最初はそういった案件に応募してみるといいでしょう。ただし、相場より安すぎる案件はモチベーションが下がったりするので注意してくださいね。できれば、文字単価0.5円以上の仕事を狙いましょう。
タスク形式の仕事から始めるのもありです
実際に仕事を受注してみよう!という話をしましたが、始めのうちは「初心者の自分でも応募していいんだろうか…」といった感じで、案件に応募するのが怖かったりすると思います。そんな場合は、タスク形式の案件から始めてみましょう。
というのも、タスク形式の案件は「仕事の提案」や「クライアントとの連絡」といった、初心者には多少ハードルの高い業務をおこなわずに、いきなり仕事に取り掛かれるからです。「クラウドワークス」や「ランサーズ」などの、大手のクラウドソーシングサイトには、こういったタスク形式の仕事からプロジェクト形式の案件まであるため、自分の状況に合った仕事から始めてみてください。
ただし、注意点としてタスク形式の仕事は報酬がかなり安かったりします。そのため、あくまでライターの仕事に慣れてない始めの頃だけと考えて、お金とは切り離して考えましょう。仕事量と報酬を紐づけて考えてしまうと、おそらく辛くなってくると思います。
慣れてきたら条件の良い案件を探そう
フリーランスとして、ライターの仕事に慣れてきたら条件の良い案件を探してみましょう。というのも、文字単価の低い仕事を続けても、なかなか思うように稼げなかったりするからです。
実際にライターとして仕事をしてみると分かると思いますが、文章を書くという行為は楽そうに見えて、肉体的にも精神的にも結構な重労働です。そのため、仕事量に対して安すぎる仕事を続けると、おそらくストレスが溜まってくると思います。なので、ある程度ライターの仕事に慣れてきたら、自分の納得できる報酬の仕事を探す努力は怠らないようにしましょう。
そのためにも、なるべく早く「初心者ライターは卒業する」ように心掛けてください。これからフリーランスのライターとして、活動していくなら仕事量に対しての報酬にはシビアな目線で見ていくべきです。
まとめ
以上、フリーランスのライターの始め方についての紹介でした!
・自分で名乗った時点でフリーランスのwebライターである
・ライターの仕事の探しにはクラウドソーシングを活用する
・最初は0.5円~1円の初心者向けの案件から受注してみよう
大事な部分をまとめると、こんな感じになります。
ライターを始めた頃は、慣れないことばかりで色々と大変かもしれませんが、ぜひ頑張ってみてください。
自分で名乗った時点で、フリーランスのwebライターです。忘れずに覚えておきましょう!
- Written by ichimaru
- フリーランスのライターとして活動しながら、ブログやアフィリエイトをやっています。ライターを始めた頃は、文章を書くことが苦手でしたが、今では好きになりつつあります。