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初心者ライターは文字数を意識しすぎてはいけない理由

ライターを始めたばかりで、「文字数が足りずに困ってしまう…」という悩みはないでしょうか?

記事を書き終わったものの、クライアントに指定された文字数に届かず、「執筆に予想以上の時間が掛かってしまった」なんてことは、初心者ライターの頃はよくあることです。

そこで、この記事では「初心者ライターが文字数を意識しすぎるデメリット」と「文字数が足りないという悩みを解決する方法」について紹介していきますね。いつも文字数に悩まされているという人は、ぜひ参考にしてみてください。

初心者ライターは文字数を意識しすぎてはいけない理由

文字数を意識しすぎると文章は書けなくなる

結論から話すと、ライターが文字数を意識しすぎるのはデメリットでしかありません。


というのも、文字数を意識しすぎると、余計に文章を書けなくなるからです。


文字数を埋め合わせるべく、頭の中から文章をひねり出して書こうとしたけど、「完全に手が止まってしまった…」なんて経験はないでしょうか?


それもそのはず、文章を書くということは、「必要な情報を足す」ことで「文字数を足す」ことではありません。書くべき情報もないのに、文字数を足そうとしても、文章が書けなくなるのはごく自然のことです。


なので、ライターが文字数を意識しすぎるのは、逆に文章が書けなくなる原因にもなってしまいます。

文字数を意識しすぎると文章は書けなくなる

文字数の埋め合わせは文章下手の原因

文字数を意識しすぎると、文章は書けなくなるという話をしました。


さらにいうと、文字数を足すという行為は「文章下手の原因」にもなってしまいます。


先程も話したように、ただ単に文字数を増やすという行為は「余計な文章を書き加える」ことに他なりません。要するに、本来加える必要のない情報を足しているということです。


せっかく頑張って書いた文章も、余計な情報が加えられたことで下手な文章になってしまいます。


極端な話、文字数合わせのために文章を書くべきではありません。文字数を満たすためだけに文章を増やすべきではない、なんて話をしました。


でも当然、クライアントに指定された文字数があるのに「じゃあ、どうすればいいの?」なんて疑問が頭に浮かんできたはずです。


それについては、冒頭で話した通り「文字数が足りない悩みを解決する方法」という形で後述していきますね。

文字数の埋め合わせは文章下手の原因

執筆前に構成を決めておこう

文字数が足りないという悩みを解決するには、執筆前に文章構成を決めておきましょう。


あらかじめ文章構成を作って、セクションあたりの文字数を決めておくことで、記事の文字数が足りないという悩みは激減するはずです。


具体的に、1500文字の文章を書くと仮定するなら、


・導入文:250文字


・見出し:350文字


・見出し:350文字


・見出し:350文字


・まとめ:200文字


このような感じで、大まかにブロックごとの文字数を決めておきましょう。文字数が足りなくなる原因は、「着地点を考えずに文章を書き始める」からです。1500文字が目標なら、1500文字を書くための文章構成を設計しておきましょう。


またコツとしては、1セクションごとの文字数を多く取りすぎないことです。


 


例えば、見出しを圧縮して、


・導入文:300文字


・見出し:500文字


・見出し:500文字


・まとめ:200文字


上記のように、ブロックの文字数を多くすると、おそらく文章を書きづらくなるはずです。理由は、一つのテーマについて多く説明する必要が出てくるからで、「途中で話すことがなくなってしまう」なんてことが起こります。


「短く簡潔に話す」という、分かりやすい文章の基本からも離れてしまうので、1セクションの文字数は多くしすぎないようにしましょう。

執筆前に構成を決めておこう

文章構成の簡単な作り方

文字数が足りない悩みを解決するには、執筆前に文章構成を決めておこうという話をしました。


しかし、そもそも「文章構成の作り方が分からない…」という人もいるんじゃないでしょうか。


文章構成の作り方のコツは、ズバリ「網羅的に書くこと」です。


一つのテーマに対して、補足的に情報を並べていくことで、文字数は自然と増えていきます。ただし、あくまで余計な情報ではなく、必要な情報を並べていきましょう。先程も話したように、余計な情報を足しても、下手な文章になってしまいます。


この記事を例にして説明すると、


・見出し①:文字数を意識しすぎてはいけない理由


・見出し②:文章構成を作ると、文字数の問題は解決する


・見出し③:文章構成の簡単な作り方は網羅的に書くこと


このように、文字数で悩みを抱えているライターに対して、「文字数を意識しすぎてはいけない」と伝えるだけではなく、その他にも「文章構成を作ろう」や「文章構成の作り方」といった、「主題のほかに価値になりそうな情報」を網羅的に書き加えています。


文字数を増やそうと、見出し①の「主題のみを深く掘り下げて書いてしまう」という人もいると思いますが、逆効果です。先程、セクションごとの文字数は多く取るべきではないという話をしましたが、主題のみを必要以上に掘り下げても途中で書くことがなくなります。

文章構成の簡単な作り方

それでも文字数が足りなかった時の対処法

執筆前に文章構成さえ作れば、文字数に悩むことはないという話をしましたが、それでも文字数が足りなくなる時はあります。


どんな場合か?というと、見出し①で「400文字書く予定が、300文字しか書けなかった」という場合です。


そんな時は、既存の文章構成に文字を追加するより、見出しを追加しましょう。


少し伝わりづらいと思うので、例を挙げて説明します。


例えば、1500文字の文章を執筆するとして、三つの見出しで500文字ずつ書く構成を作ったとします。しかし、400文字ずつしか書けずに、1200文字しか書けませんでした。この場合、足りない文字数は300文字ですよね。


・見出し①:400文字


・見出し②:400文字


・見出し③:400文字


・見出し④:300文字


そんな場合は、上記のように見出し④を追加しましょう。


予定していなのに書けなかった文字数を満たすために、無理やり文章を書き足そうとするより、見出しを追加して補足的な情報を並べたほうが記事が綺麗にまとまります。先程話した、網羅的に書くことの応用のようなものです。


足りない文字数にもよりますが、既存の文章構成の中から文字を絞り出すだけでなく、シンプルに見出しを追加するのも方法の一つということは忘れずに覚えておいてください。

まとめ

以上で、初心者ライターが文字数を意識しすぎてはいけない理由という話は終わります。


・文字数を意識しすぎると文章は書けなくなる


・文章構成を作っておくと、文字数の悩みは解決する


・文章構成の簡単な作り方は、網羅的に書くこと


大事な部分をまとめると、このような感じになります。


最後に一ついうと、文章を書いている途中に文字数を気にするのではなく、記事を書き終わってから「自然と指定された文字数を満たしていた」という状態がベストです。そのためにも、執筆前に文章構成はしっかり作っておきましょう。

Written by ichimaru
フリーランスのライターとして活動しながら、ブログやアフィリエイトをやっています。ライターを始めた頃は、文章を書くことが苦手でしたが、今では好きになりつつあります。

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