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副業でWebライティングは稼げる?収入や最短で稼ぐためのコツを解説!

Webライターはパソコンとネット環境があればどこでもできるので、副業で始めるにはよい職業ではないでしょうか。転職経験や離婚経験など、今までの苦い経験も生かせます。

でも本業ならまだしも、副業でWebライターになって稼げるのか気になりますよね。どの程度稼げるものなのでしょうか。そこで今回は収入や稼ぐコツについて解説します。副業で利用しやすいクラウドソーシングについても紹介。副業でライティング業務を受注するメリットとデメリットについても理解しておきましょう。

この記事を読むことで、Webライティングをするにあたり発生する不安を先につぶしておくことができます。なので、安心してライティング業務を遂行できるでしょう。

副業でWebライティングは稼げる?収入や最短で稼ぐためのコツを解説!

副業Webライティング!未経験で稼げる収入は?

副業、未経験からWebライティングを始める場合、すぐには稼げません。文字の打ち込みが遅く、勉強しながらライティング業務をすることになるからです。


ライティングにあてられる時間、あなたの能力などによって変わりますが、初報酬は2千円から1万円程度ではないでしょうか。


Webライティングを始めるあなたに筆者が伝えたいのは、ブログを始めてみてほしいということ。


そしてクラウドソーシングサイトの「ランサーズ」や「クラウドワークス」で、0.5円から0.8円程度のプロジェクト案件に応募しましょう。その際にそのブログを実績として示し、クライアントにあなたが執筆した記事を見てもらうのです。


_ist 〈新しいクラウドソーシングサイト〉


ブログを執筆している時間は報酬が発生しないので、かなり遠回りしている気持ちになるかもしれません。でも筆者の経験上、かなり近道になるのではないかと考えています。


本業との兼ね合いをみながら真剣に取り組めば、3か月後には3万円前後の収入になっていることでしょう。

副業Webライティング!未経験で稼げる収入は?

Webライティングで最短で稼ぐコツや注意点

副業でWebライターになったあなたに、Webライティングで最短で稼ぐコツや注意点についてお伝えします。

Webライティングで最短で稼ぐコツや注意点

サンプル記事を作成する

あなたの得意分野のサンプル記事を作成しておきましょう。さきほどもお伝えしましたが、ブログを書いておくと実績に使えます。


筆者も案件に応募する際、例えば「婚活、転職、フリーランス分野の執筆経験があります」とクライアントに過去の実績をお伝えします。もちろんこのような実績もクライアントが知りたい内容なのですが、もっと知りたいのはライターの文章レベルだと思うのです。だからブログのURLを添えることで、あなたを採用するかがより明確になります。


ちなみに、初心者ライターだった筆者のように「意味あるの?」と思うかもしれませんが、「誰に向けた記事なのか」を意識して執筆するようにしてください。誰に向けた記事なのかを意識すると、情報の取捨選択ができてより質の高い記事が執筆できるようになります。

自分の得意分野や興味がある分野に応募

もし自分の得意分野か経験が豊富な分野を分かっていれば、応募してみましょう。興味がある分野も受注してみるといいです。


得意分野や経験が豊富な分野、興味がある分野であればあなたの中にすでに情報の蓄積があるので、リサーチ時間を短縮できる可能性が高いでしょう。

報酬が安めでも、記事に記名が出来る案件を探す

筆者も初めは文字単価0.5円からのスタートでした。報酬は安くてもいいので、記事に記名が出来る案件を探します。記名記事を執筆すると、自分が売り出したいライター名やあなたに関する説明文をサイト上に掲載してもらえるのです。


クライアントに要確認ですが、記名記事を執筆して掲載されたURLを応募の際に実績として示せる可能性が高いのです。

報酬が安めでも、記事に記名が出来る案件を探す

フィードバックをもらえるメディアで仕事をする

初心者のうちは、Webライティング関連の学習もしなければなりません。本来なら、関連本を数冊買って読む必要があるのですが、本業をしているとなかなか学習にまで時間がとれませんよね。


だからあなたの文章のダメなところを指摘(フィードバック)してもらえるメディアで仕事しましょう。毎回フィードバックをもらえるから着実に執筆レベルが上がっていきます。それに、初めにライティングルールを添付してくれるメディアもあるので、勉強しながら効率的に執筆できるのです。

副業Webライターになるメリット

副業Webライターになったら、どんなメリットがあるのでしょうか。

副業Webライターになるメリット

自宅や好きなカフェでライティングができる

Webライターに必要なのはパソコンとWi-Fi環境のみなので、自宅やカフェなど自分の好きな場所で働けます。

未経験から始められる

Webライティングの経験がなくても始めやすい仕事です。FacebookやTwitter、Instagramで近況などの情報発信している人は多いですよね。なんらかの媒体で文章に触れる機会があるならすぐに始められます。

収入が増えていく

初めは収入が少なくても、文章レベルや執筆スピードが上がると増えていきます。執筆レベルが上がると、もっと単価の高い案件に応募しても採用されやすくなります。さらに同じ単価でも執筆スピードが上がると、多くの案件をこなせるようになって収入が上がるのです。

副業でWebライターになるとメリハリがつけやすい

副業でWebライターになるとメリハリがつけやすくなるのは、意外と大きなメリットではないでしょうか。


専業でWebライターをすると1日まるまるライティングにあてられますが、時間がたっぷりあるぶんついついさぼってしまう人が多いのですよね。その点、副業で始めるとライティングができる時間に制限がかかるのでメリハリがついて作業がはかどります。

副業Webライターになるデメリット

続いて、デメリットについても見ていきましょう。

副業Webライターになるデメリット

稼げるようになるまで時間がかかる

筆者が思う最短で稼げるコツをお伝えしてきましたが、それでもどうしても稼げるようになるまで時間がかかってしまいます。


その原因として考えられるのは以下の3つ


・文章を書くのに時間がかかる


・クライアントからなかなか連絡をもらえない


・報酬単価が低い


ではないでしょうか。


初めのうちは執筆速度が遅く、報酬単価が低いのでなかなか稼げません。さらに応募した案件に採用されるまで時間がかかることが多いです。筆者は案件に応募して2週間後に採用の連絡をいただいたこともありますよ。


経験が浅いうちはせっかく応募したのに不採用になることも多いので、応募する際の文章にも磨きをかけつつ採用されるまで応募し続けましょう。

初心者のうちは業務が進みにくい

初心者はスケジュールにかなりのゆとりを持たせておいた方がいいかもしれません。初めは覚えることが多く、仕事するにあたって不明点も必ずといっていいほど出てきます。その不明点をクライアントに質問した際に、返信がなかなかもらえないこともあるので業務がなかなか前に進みません。

まとめ

せっかく未経験からWebライターの世界に足を踏み入れたのに、稼げないと判断して辞めてしまう人が多いです。でもあらかじめ経験とともに収入は上がることやデメリットを把握していると、もう少し頑張ってみようと思えるのではないでしょうか。


たとえライティングで初月1万円しか稼げなかったとしても、続けていたらタイピング速度や文字単価が上がっていきます。


つまりもらえる報酬もどんどん上がっていくのです。経済状況が不安定な今の時代、少しの収入でも本業とは別に入れば心の安定につながります。


できるだけ早く稼げるようになりたいあなたは、迷っている時間がもったいないのですぐにでも足を踏み入れましょう。


ライティング業務に真剣に取り組めば、着実にステップアップして稼げるようになっていきます。

Written by マツノミユ
Webライター歴3年。奈良県在住で、主婦兼フリーライターをしている。恋愛・婚活分野の執筆が中心だが、その他ジャンルの記事執筆経験も豊富。読者の気持ちに寄り添った記事を執筆したいと強く思いながら日々執筆に邁進している。

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